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便利な病名 「発達障害」

腹黒、打算人生はまだまだ続きます

思っても言わないことは、天より高く
思ってないことは言わない選択をし
会話は相手へ主導権を渡す

わたしにとって自分を守る方法で
生きづらさを減らす努力かもしれない

話していてつまらないと感じたエピソードがある

その人はわたしが説明している時、スマホをいじり
タイミングのズレた相槌を打ち
突如、上から目線での意味不明なアドバイス

説明が終わらぬ内に、話がすり替えられ
恍惚な表情で雄弁に、FXなんか語り出して
楽しそうな自分語り
自分の親父ギャグに自分が笑って盛り上がる

会話って、相手と自分の5:5か6:4ぐらいが妥当かと思うのに
悩みがあって聞いて欲しいのに
相手の好きな話題を
ずっと聞いているのが辛い時期があって

他人に期待しない、他人は他人
つまらない話に、腹の中でツッコミ入れながら
テキトーに笑っているぐらいが、揉めなくていい

ここ数年、受診していないのにネットの診断を読み
自らを発達障害という人が増えてきて
ミスがあると、発達障害のせいにしている

話が聞けないのも、毎回遅刻するのも
言わなくて良いことを言い、相手を怒らせるのも
全部、全部、発達障害のせい
本当に発達障害かもしれないけど
だったら、治療を受けてください

自己判断を言い訳の盾にしないでね
発達障害の人達は、悩み苦しんでいる
偏見と闘っているのに、ワガママの道具にしない

わたしの幼なじみは診断名がADHDで
「死にたい」って悩んでいた
だけど、誰よりも他人思いで一生懸命
わたしの話も終始、聞いてくれている

◆◆
今日も神や仏になったつもりで、相槌を打っている
徹底した、腹黒・打算人生なのです