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これじゃ「配慮狩り」じゃない

「だったら、周知徹底してください」案件に
トイレットペーパーホルダーが2つ並んでいて
これには、メーカー側の意図があるのだが
周知徹底していないので
「使いやすい方」「なんとなく」で使うと
「配慮のないバカ」に、されてしまう

https://jp.toto.com/products/accessory/paperdouble/

このホルダーにはTOTOさんいわく
以下の意図を説明してある

https://jp.toto.com/products/accessory/paperdouble/
https://jp.toto.com/products/accessory/paperdouble/

注意書きのない、自由に選択できるよう見え
なんの考えもなく使用し
「このホルダーのどっちを使っている?」と聞かれ
正直に話すと
「配慮のないバカ」って、一体なんなんだ⁈

だったら貼り紙をして、ルールを徹底させれば良い

類似が『ヘルプマーク』
バッグにひっそり付いているストラップを
いちいち「この人は弱者かな?」
上下、左右まで舐めるように他人を観察させる

周知徹底されていないので
ヘルプマークを知らない人は、無神経な人間扱い
神経を尖らせて、他人を観察すると
これまた「気持ち悪い人」ハラスメント扱い

わざわざ『HSP』と自称する人もそう
そんなニューワードを知らない人には
ハイリーセンシティブパーソン=繊細さん、なんか
病人でもあるまいし、知ったこっちゃないわ

知らなきゃいけない義務って、なんなの?
HSPには特別な配慮が必要なら
配慮している人へ、どんな配慮をしていますか
逆に、傷つかない人がいるのでしょうか

世の中には、配慮が増えてゆき
配慮は続くよ、どこまでも
これじゃ「配慮狩り」じゃない

前提は、自分がされて嫌なことはしない
だけど「されて嫌なことは人によって違う」も
大前提にしてる

相手の好みや気質、快・不快を把握するのは
時間がかかる

「わたしは嬉しいから、この人も嬉しいかな」
「わたしは苦手だから、この人も苦手かな」
こんな考えで行動すると誤解が生じる

配慮される側は、この事実も考慮してから
他人を見下したり
被害者意識を持ってくれないかな