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殺伐は、こうやって誕生してゆく

自戒どころか、自ら学習能力がないので
腕へ刺青にて記しておきたい課題が
「他人を決めつけしないこと」
良くも悪くも

「気配り上手ね」「いつも助かっているよ」
褒め言葉でも
告げた相手に自覚のないことは
たとえ相手の長所であっても、言わない

自分が言われて嬉しいことは
相手が言われてイラッとするかもしれない、多分

ネガティブな決めつけは、もっとも禁句で
「どんな親に育てられたの」「お里が知れる」
相手の家族への否定は、言っちゃいけない
横で聞いて、ヒヤッとする

知らない人からイヤな目に遭った話をすると
「それは、ももまろに問題があったんじゃない?」

例えば
「信号待ちして知らん人にビンタされた」に対し「ももまろが邪魔だったからじゃない?」

そういう人は
邪魔な人がいたらビンタするのか
付き合ったら先が思いやられると
逆に、決めつけしてしまう


受け身で、サラッと聞き流す

時代は変化したんだ
向こう三軒両隣など遺産になり
人は人、他人は他人
強い割り切りと無関心は、自分の身を守るとき

なぜなら、これだけネットが発達し
昔は心に秘めた我慢を忌憚なく吐ける現代は
自分を被害者だとの前提と主観、悪意で
簡単に悪者を量産できてしまう

不審者情報で
「道であいさつして来た80代位の女性」
あいさつした女性は悪意があったのか
あいさつするのは双方向のコミニュケーションと
決めつけした80代位の女性の落ち度にされる

実情を知らない人は、一方的な情報のみで
ジャッジしていく世論なのだから

自分の身を守るには、最低限
決めつけに当たるセリフは慎む
良心が欠如した地雷は、他人の良心を破壊する

殺伐は、こうやって誕生してゆく