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入院して手術することになった Vol.2

子宮内膜全面掻爬術。
入院当日に手術し、翌日には退院できるらしい。
子宮内膜を掻き出し、組織を検査する。

検査のための手術。
その後、検査結果を聞きに病院に行く予定。
最悪の結果は、子宮体がんだ。

上記の手術をすることになって、
前回、入院手術待ちの記事を書いたが、
これは、続編!



退院しましたっ!!
予定通りの、1泊2日。

6年前、乳がん手術で入院した時とは
病院もかなり変わっていて・・・

入退院日、2日とも
お休みをとってくれた旦那だったが、
入院したら、病室で会えない。

コロナの時に面会の仕方が変わって、
長期入院でないと面会できないらしい。
しかも、前日予約制。面会時間20分。

入院患者は、病室のフロアから出れず、
売店にも行けない。
同フロアに飲料の自販機があるのみ。

エレベーターホールからは、
ICカードがなくては、
病棟に入れないし、出れない。

旦那に「刑務所みたい」と言われ、
笑ってしまった。

旦那には、待機してなくていいよ
と言い、帰宅してもらった。
色々ブラブラして帰ったみたい(笑)

2日もお休みとってるから、
何かやりたいこともあるみたいだし、
病院にいても会えないしね。

4人部屋だけど、私を含めて3人だった。
トイレと洗面所があり、
どちらも広くて快適。

推理小説と編み物を持っていったが、
飲食禁止ということで、
入院後すぐに点滴される。

私は、血管が太く、見えやすいみたいで
昔は、新人看護師さんとかに、
とても重宝されていた。

それが、抗がん剤の影響で、
今まで太かった血管がなくなって、
今では、点滴どころか採血も困難。

しかも、左の乳がんなので、
針を刺さない方がいいということで、
今では、すべて右に刺している。

私は右利き・・・ムムム
そして、腕の外側に刺せなかったので
内側に刺されてしまった。

編み物はあきらめて、読書にしよう。
最悪、ページをめくる時だけ
右手を使えばいいわけだしね。

「右手は、添えるだけ」
スラムダン・・・
いやいや、だいぶ違うな

夕方からの手術の予定で、
ずれこんだら、もっと遅くなる。
そしたら、夜ご飯も抜き(泣)

手術キャンセル等があれば、
早まる可能性もあるらしいが、
今日は、のんびり読書といこう。

点滴のおかげで、
飲食禁止も気にならない。

まだ14時か・・・
後、2〜3時間は、
フリータイムだっ!!

ウキウキしていると、
看護師さんが来た。
「今から、すぐ手術です」

!!
そんなっ! 
私のフリータイムが・・・

まさに、すぐで、そのまま、
「あー」とも「うー」とも
言ってる暇なく、手術室へ。

   Vol.3へ つづく

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