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入院して手術することになった Vol.1

子宮内膜全面掻爬術。
入院当日に手術し、翌日には退院できるらしい。
子宮内膜を掻き出し、組織を検査する。

検査のための手術。
その後、検査結果を聞きに病院に行く予定。
最悪の結果は、子宮体がんだ。



私が、この手術を受けることになったのは、
乳腺科の主治医に、検査を勧められたからだ。

服用している薬の副作用かもしれないが、
子宮内膜が厚くなっている。
子宮がん検診を受けた方がいい、ということ。

乳がんの手術をしてから、6年になるが、
6年間、婦人科は受診していなかった。

昔は、持病があったので、
半年に一度、婦人科に通っていた。

乳がんになって、抗がん剤治療を始めると、
生理がなくなり、生理痛に悩まされなくなった。

抗がん剤は、思った以上にキツかったが、
生理痛がなくなったのは、不幸中の幸いだった。

昨年末、以前通っていた病院で、がん検診を受けた。
子宮頸がん検査は、問題なかったが、
子宮体がん検査は、できなかった。

子宮の入り口が閉じていて、
検査の器具が入らないらしい。
麻酔をして、検査をする方がいいと言われた。

そして、乳腺科にかかっている病院で、
婦人科も受診した方がいいのでは・・・と
紹介状を書いてもらった。年始には検査になった。

後日、通っている病院の婦人科を受診。
やはり、器具が入らないので、
麻酔をしての手術になると言われた。

そして、今、入院手術待ち・・・
入院が苦手な人もいると思うが、
私は、割と入院が好きだ。

好きと言うと、語弊があるが、
三食ご飯を作ってもらって、
ベッドの上ではあるが、やりたいことができる。

体調によりけりだが、起き上がれるようになれば、
本を読んだり、編み物やゲームをやったり、
勉強もできるし、体調が悪ければ寝ていられる。

乳がんの手術の時は、入院が少々長かったので、
主治医に無理を言って、パソコンを持ち込んだ。
穴を開けないように、仕事をするためだ。

術後2日くらいは、キツかったが、
おかげで、ウキウキ入院生活だった。

しかし、今回は1泊2日。
仕事はお休みにして、
軽く遊べるものを用意しておこう。

残念なのは、
朝から入院して、夕方に手術、翌朝に退院なのだが、
手術まで飲食禁止なのだ。

禁食ならともかく、禁飲とはっ!!
コーヒー飲みながらの読書もできない。
なんとなく楽しめない・・・

でもまぁ、ここは我慢だな。
入院手術はわかっていたことだし、だからこそ
前回の記事にもあるように、新年会で楽しんだ。

婦人科を受診するのは、ためらうこともあるけど、
安心のためにも、自分を知るためにも、
受診した方がいい。

私は、引越しの度に病院を変えてきた。
数ヶ所の婦人科にかかってきて、
とっても嫌な先生も何人かいた。

そうすると、ますます婦人科って、
受診したくなくなる。

実は、私も婦人科受診を主治医に勧められたのは、
はじめてではない。

婦人科に行くのが嫌で、後回しにしていた。

今回、新たに自分の体の変化を知り、
手術することになったが、
後は、検査結果がいいことを願おう。

受診を迷ってる人は、気持ちの整理ができたら、
「んっ!」って、気合いで受診してみよう!!

   Vol.2へ つづく

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