いいこと探しのポイント3つ
夜寝る前に、1日を振り返り、よかったことや印象に残ったことを思い出して「いいこと探し」をしています。
でも人から嫌なこと、気になることを言われた日は、それらが頭の中を独占して、いいことを思い出せない。
人の脳はネガティブ情報に注意を向けやすい、記憶に残りやすい。古代から人類を存続させるために備わった防衛本能。
なので、生存に関わりのない小さな幸せは、気に留まらなかったり、すぐに忘れてしまったりするらしい。
あたかもなかったかのように。
だからポジティブ情報は、意識をして拾いにいかないとダメ。ネガティブだけを頭に残していてはいけないのだ。
ただ「いいこと」といっても漠然としてますよね。
人によって基準も違うだろうし。
先日のVoicyで「いいこと」を掬い上げるポイントを聴きました。
*美しさ *優しさ *丁寧さ
美しいものとの出会った、優しさを感じた、人に優しくできた。
いつもの仕事も今日は丁寧にできた。
人に丁寧に接した、接してもらえた。
気にしていないと、さらっと流してしまいそうな些細な出来事。
嫌なことはごく小さなことでも気になるのに、いいことって、よっぽどのことでないと認識できないのです。
贅沢なもんです。
3つのポイントを意識して過ごしていると、
「あった、あった」と見過ごさずに掬えます。
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「いい日だ」「悪い日だ」というのも単なる自分の捉え方しだい。
毎日の自然の営みや社会や人の動きは、何も変わりません。嫌なこともいいこともきっと同じ割合で起きているのです。
ただ自分が気づくかどうか、何にフォーカスを当てているか。
おかげで寝る前に、一日を思い起こすのが楽しみになりました。
今日はどんな美しいものに出会ったか、優しさに触れたか、人に優しくできたか、丁寧にできたか。
「よかったね、よくできたね、私」
と自己肯定感も上がり、幸せな気持ちで眠りにつけます。
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