夏休みイライラせずに過ごすには
「夏休みだ!子どもたちと一日を楽しむぞー」と朝起きた瞬間は思うのだけれど、
数分後にはイラっとさせられるような事態となり、前言撤回で鬼の形相になっている。
うちの子たちは、夫に似て神経質で、どうでもいいことでぐちぐちと文句やら要求やらを訴えてくる。
しかも意志が強くて、納得しないと動かないし(これも夫に似た)
あー、何ごとにも動じない強い心が欲しい。
夏休み中に何度も願ったもんです。
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では、中医学のおはなし。
イライラして、感情的に怒ってしまうのは、
ズバリ体に熱がこもっているから。
体の中で種火がくすぶっているからすぐに火がつく。
火は上に上がるからカーっと頭が熱くなって怒鳴ってしまう。
そう、そもそもの種火は子どもではなくて、自分の体の中にあるのですよ。
種火がなければ、目の前で子どもが何をしていても「こらーっ!」とはならないはず?!多分。
誰もが夢見る穏やかで優しい母さんになれるのでしょうね。きっと。
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熱がこもる原因は
①嫌なことや心が満たされないことが長く続くと気の巡りが悪くなり、体の中に熱が溜まってくる。
まさに膨らみすぎた風船のよう。体の中は熱でパンパンに張っている。
②体の中の潤い不足。
体液などの体を冷ます水分が不足し、熱がこもってしまう。乾燥状態でカラカラなので火がつくと枯れ木のように燃え上がる。
①②を併発している人もたくさんいますよ。
①の人は気を散らして、気を流すための楽しみの時間を増やしましょう。
子どもを預かってもらって外出したり、
自分が好きな楽しみを作って没頭したり。
生真面目だったり意志が強い人は、これはこうしないと気がすまない、と自分を縛るルールも多くて、常にストレスが多い状態になっています。
思い通りにならないとイライラ。
他人がしていることも許せなくてイライラ。
性格は変わらないので、自分の性分を知った上でよりいっそうの気分転換をして、気が滞らないように気をつけましょう。
②の人は5分でもいいから早く寝ましょう。
寝ている間に体の水分は作られます。起きていると潤いは消耗されるばかり。
潤いが足りないと、見た目年齢にも影響が出るので早寝はほんとにおすすめです。
詳しくはこちらで。
子どもにイライラせずに過ごすには、ズバリ!
①気分転換
②寝る
この二つ。
子どもって思い通りにはならないし、予想外の行動にはイライラさせられるばかりですが、
親子で一緒に過ごす夏休みは子ども時代だけですから。いい思い出をたくさん作って楽しんでください。
あっという間に大きくなっちゃいますから。
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