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お誕生日より一足お先に土浦セントラルシネマズへ


”いつでも春馬くんに会える映画館”土浦セントラルシネマズには、去年の『真夜中の五分前』の行定監督舞台挨拶の際に伺ったきりだった。

その時の記事がこれ。


ずっと春馬くんの映画を上映してくださっていてありがたいな、少しでも売り上げに貢献したいな、と思っていたし、土浦の桜も是非見たいなと思い、お誕生日には一足早いけど4/2(土)、思い立って行ってみることにした。

当日の上映スケジュールを見ると

11:00 森の学校
13:00 アイネクライネナハトムジーク
15:20 天外者

ということだった。
9:16土浦着の特急ときわで行き、映画の前に春馬くんが通った真鍋小学校の桜を見ることにした。

土浦駅に着いてすぐにタクシーに乗り込み、真鍋小学校まで向かった。タクシーの運転手さんが今が桜の見頃だと教えてくれた。
真鍋小学校は、少し高台にあるのでタクシーで来てよかったと思った。時間にして駅から約10分、金額にして1000円ちょっとだった。

校門から入ると校庭には既に10人ほど桜の木を撮影している方々が。

真鍋小学校の桜(校舎側)
真鍋小学校校庭の桜

これらの桜は樹齢100年ほどで県指定天然記念物「真鍋の桜」と呼ばれているそう。木の幹も太くて、久しぶりにこんな立派な桜を見た。

校舎階デッキから見た校庭

校舎の外階段で2階デッキに上がれたので、そちらからも撮影してみた。

春馬くん、こんなに素敵な景色を見ながら授業受けたり、走ったり、遊んだりしてたのかな。この桜の木には登ったのかな。そんなことを考えながら、春馬少年の姿を想像したりして過ごした。

上映映画に遅れるといけないので、早々に切り上げて坂をくだる。来る途中タクシーから見たいくつかの桜の見どころを見たいなと思ったので、帰りは歩いて映画館まで行くことにした。
真鍋小学校からは下り坂なので、気持ちよく歩けた。

こちらは新川橋より新川のほとりの桜並木を眺めた。

新川のほとりの桜並木

川面に屋根のようにかかる桜が美しい。ここも春馬くん通っただろうな、なんて思いながら。

そして、亀城公園。こちらは室町時代後期に築かれたとされる土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園ということだ。

亀城公園

近くに本格的なカメラを抱えた方が撮影してたので、真似して柳の木の下から撮ってみた。

柳と亀城公園

空の青と城壁の白、桜の淡いピンクと柳の濃い緑がくっきりコントラストを成していて、鮮やかだ。

少し歩いて土浦セントラルシネマズさんに到着した。
寄り道しながら歩いたので、真鍋小学校から30分ほどかかったかな。

土浦セントラルシネマズの入り口には、私の前に2人のご婦人が待っていた。10:30に劇場の入り口が開き、検温と消毒をしてチケットを買い、真っ先に、待合室奥の春馬くん成人式の写真へ向かった。袴姿の二十歳の春馬くん。かっこいい!凛々しい!眩しい!
前日まで、『大切なことはすべて君が教えてくれた』を見てたけど、ちょうどそのあたりなのかな、修二先生の髪型に近いような気がした。
こちらの写真は撮影禁止ということなので、長い間見て、目に脳に心にその姿を焼き付けた。もう、これ見れただけでも、ここまで来た甲斐があったってもんだ。

土浦セントラルシネマズさん名物のこちらの桜も満開。

ファンのメッセージで構成された桜の木 その1


ファンのメッセージで構成された桜の木 その2
ファンのメッセージで構成された桜の木 その3

桜の木も三本目。日本中だけでなく、世界のいろんなところからこんなにメッセージが集まる春馬くんって、どれだけひとを惹きつける人なんだろう。改めて感嘆する。

先日お誕生日に向けて募集していたメッセージカードで動画を作ってくださるとのことだが、そちらの上映は4/5からに変更になったそう。
私もメッセージカードを送ったので、それが見られなくて少し残念。4/5に今日のチケットを持っていけば動画を見せていただけるそう。
・・・ちょっと行けそうにないな・・・。

今日は、気合を入れて映画3本見るのだけれど、映画と映画の間の休憩が10分ずつしかない。昼食食べられないよね?と思って、あらかじめカロリーメイトとゼリー飲料を用意しておいた。

映画本一気見

◆森の学校
再上映してからは何回も見た映画だったけれど、この半年くらい見ていなかった。久しぶりに見たら、そのあまりの素晴らしさに改めて恐れ入った。
とにかく丹波篠山の風景が素晴らしいし、春馬くん演じるマトくんがイキイキしているし、ほかの共演者の皆さんも魅力的だし、訴えてくるメッセージが胸に来る。
この映画、ほんと、今でも小学校や市や区などで上映した方がいいのに。
いつものことだが、今回もやはり、おばあちゃんが亡くなった後、マトくんが夜空に向かって叫ぶ「ご苦労さん!ありがとう!」では、ぶわっと涙が溢れてきてしまった。
こちら以前書いた映画レビュー。

◆アイネクライネナハトムジーク
自宅では何度も見ているが、映画館のスクリーンで見るのは初めてだった。
春馬くん演じる佐藤、冴えない役でほんとに冴えなく見えるけど、お顔をよく見るとやっぱりこんなに美しくてかっこいいではないか、なんて思いながら見た。佐藤とさきちゃんのエピソード以外もいいなあ。今回は、高校生の恋物語にきゅんと来た。映像も音楽もやっぱり自宅で見るより、断然いいなあ。すごく温かい気持ちになった。

◆天外者
こちらもこれまで何度も見た映画。
先日の公開1周年特別上映の時は、父が逝去したばかりで見に行けなかったので、映画館では久しぶりの鑑賞となった。
スクリーンで見ると、大阪商工会議所での演説シーンは鬼気迫るものがあり、春馬くんの命がけの演技を改めて目の当たりにして胸が熱くなった。
初出しのメイキング映像では、あの大好きな笑い声が聞けて、共演者の方達や田中監督との和気あいあいとした雰囲気が感じ取れて幸せそうな春馬くんに会えて嬉しかった。
こちら以前書いたレビュー。

一日に3本立て続けに映画を見るなんて初めてのことだった。合間の休憩でゼリー飲料を飲んだので、空腹は感じなかったし、不思議とお尻も痛くならなかった。
一日中ずっと春馬くんと一緒にいられた感じがして、幸せだった。
お誕生日当日は、もっとたくさんの方がいらっしゃるのだろうが、今日は客席にもだいぶ余裕があってちょっと寂しい感じだった。

四国から二泊三日でいらしたというご婦人とお話した。全然そのようなお歳には見えなかったが、お孫さんもいらっしゃると。「春馬くんが私の人生を変えてくれたので感謝しています」とおっしゃっていた。深く頷く。

駅までの道、ゆずさんのMV『うまく言えない』で春馬くんが歌っていた場所を通ってみた。

「うまく言えない」MV撮影場所

春馬くんは確かにここにいたんだな。

この桜の季節に、春馬くんを感じる土浦の地で、春馬くんのことを大切に思ってくださる土浦セントラルシネマズさんで、春馬くん三昧は本当に贅沢だった。

私は、春馬くんの作品を見るばかりで、ゆかりの地を訪ねるいわゆる春活というものを今まであまりして来なかったのだけれど、今日土浦を歩いてみて、春馬くんを感じられて幸せな気分になることを実感した。
感染症拡大も落ち着いてきたし、そろそろそういうこともしたいな、と思った。
いつもソロで活動しているのだが、やはりこういう聖地巡礼(!)は、同じように春馬くんを想う方達と行ってその想いを共有してみたい。



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