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親子の会話は、どこに着目すべきか

はじめに

親子でコミュニケーションでよくあるのが
しっかりと子供の話を聞いてるつもりでも
”お母さん、話聞いてる?”と言われてしまうことです。
忙しい時間に家事などをしながらも
必死に子供との会話を聞く。
でも、それが伝わらない。
そんなことありますよね。
しかし、ある点に気を付ければ
子供は”聞いてくれた”と感じるのです。
今回は、子どもと会話をする時、どういった事を気を付ければよいかを
お伝えしようと思います。

参考本紹介

今回紹介するのはこちらです。


マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方【野口 敏 (著)】
こちらは、誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方の漫画版です。
もちろん、原作の方も良い本で勉強になるのですが、
この本は漫画版の方が、より一層楽しみながら学べると思ったので、
漫画版を紹介します。

会話では、どこの注目する?

さて、早速本題ですが、会話において注目すべき点
それは…

”会話の中の感情に注目する”

という点です。
相手がどんな気持ちでその話をしているのか。
どんな感情を伝えたいのかを読み取って、
それを口にしてあげるだけです。

この手法は、大人であっても伝えるのですが、
大人の感情をくみ取るのには、それなりの練習が必要です。
しかし、子どもなら簡単です。
明らかに嬉しそうに、悲しそうに、怒りながら
会話を展開するからです。

子供の感情を汲み取り、後はそれを実際に口にするだけです。
もとろん、会話と関係のない返答をしながら、
闇雲に感情を出すだけではダメですよ。

忙しい時に使える究極の技

とはいっても、子育てにおいては1日の殆どの時間は忙しいと思います。
そんな時に使える究極の技をお伝えします。
それは…

”子供の言ったことを繰り返す+感情を伝える”

です。
例を挙げると
子供が帰宅して

”今日は園で桜の制作したよ!”
と言ってきたとすると、

”桜の制作をしたの!それは楽しかったね!”
と応えてあげます。
この方法なら、意識さえしていれば
ほぼ練習なしで実践することが出来ます。
ポイントは、リアクションを大きくするという事です。
忙しい時は、是非試してみてください。

おわりに

いかがでしたか?
今回の本も本来は大人用ですので
色々な場面で使えますし、本にはそれ以外の会話術が沢山書かれています。
冒頭にも述べたように、漫画ですので
サクッと読めると思います。
ぜひ読んでみてください。

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