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監修…松下恵子『てづくりお香教室』

 自分の好きな香料をブレンドして好きな形のお香を作ろう、という本。

 におい袋は勿論、火をつけて焚くタイプのお香や、温めて香るタイプのお香も作れるそう。

 お香って高尚なイメージがあるのですが、気軽に楽しめるものなんですね!

 わたしは印香(温めて香るタイプ。粉末にした香料を型に入れて薄く固めた物)を作ってみたいです。

 調理用の抜き型を使っても良いそうなので、まずハートや星の形の印香をカラーバリエーション豊かに作りたいです。

 スティックタイプも欲しいなぁ。

 まずは香料について学ぼうと思い、P34〜41の『香料カタログ』を読んでいたら、「沈香」「白檀」「桂皮」「丁子」「大茴香」といった香料の名前と写真を見ているだけなのに、不思議なほどふわ〜っと心地良くなりました。

 この本は、文章も、写真・イラストの使い方も、和の色使いも素敵なので、読むだけでも癒しの効果があるのかもしれません。

 わたしは普段、一人で黙々と読書をするのですが、この本については友達と「これ可愛いね!」とわいわい言いながら読みました。

 P72から紹介されている、市販されている香立て・香台・お香・香炉なども、可愛いもの好きな心をくすぐる品ばかり。

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