出版…学研プラス『ちょっとの工夫で心豊かに かおる 基本から応用まで 日々の暮らしにひとふりのエッセンス (LJ books 和シリーズ)』
鮮やかな色合いを持ち、花やうずまきやコーンといった様々な形も楽しめるお香が載っている本。
お香のかおりを想像しながらページを捲る度に、心が癒されていくような感じがします。
お香以外の物も趣味良く紹介してくれているのもポイント。
キャンドル、香袋、化粧水、抹茶パック、保湿ミスト、石けん、バスオイルなどなど。
作ろうと思えば何でも自分の好みに合わせて作れるのだなぁ、とわたしはこの本を読んでいて驚かされました。
中でも、淡いピンクの和紙を桜の花びらの形にカットして、エッセンシャルオイルを含ませた綿と一緒にハンカチでくるんでおくことで花びらに香りをつけ、手紙と一緒に封筒の中に入れる(P99に掲載)という発想がすごく素敵。
わたしも桜の季節にぜひ真似したいです!
他にも、乾燥させたコーヒーのだしがらを灰皿の上に入れ、その上にコーン形のお香をカッターなどで削って散らす(P110に掲載)というのも面白い発想だなと思いました。
わたしは思いつきもしなかったです。
自由に香りを楽しむ、粋な人間を目指したいです。
〈こういう方におすすめ〉
お香に関心がある方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間くらい。
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