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作…アーサー・コナン・ドイル 訳…伏見威蕃『失われた世界』

 おはようございます。

 大人の心もワクワクさせる冒険物語をご紹介します。

 この物語に登場するのは、その名の通りチャレンジャーなチャレンジャー教授!

 わたしはチャレンジャー教授が大好きです。

 もしチャレンジャー教授がわたしの伯父で、他人から「あなた…あの人の姪なの?」と他人に聞かれたら、わたしは「違います」と首を振るかもしれませんが。

 この物語の最初の方で、青年記者マローンがチャレンジャー教授に嘘をつきます。

 普通の人なら「なぜ嘘をついたのですか?」と言葉で責めるところ。

 しかし、チャレンジャー教授はそんなまだるっこしいことはしません。

 チャレンジャー教授はマローンに飛びかかりました。

 ちなみにチャレンジャー教授は他の記者については、頭をたたき割ったり、階段から投げ落としたりしたそうです。

 チャレンジし過ぎ!

 そんな、絶対に身内の中にいて欲しくないチャンジャー教授ですが、人間の世界には存在しない生き物たちが自由に動き回っているような場所でも臆することなく、

「こっちだ、青年。うしろへ進む道はない」
(『失われた世界』から引用)

 なんて台詞をナチュラルに言えちゃう人でもあります。

 なんだか悔しいけれど格好いい。

 もしわたしが冒険に出かける機会に恵まれれば、チャレンジャー教授に是非仲間になってもらい、先ほどのキメ台詞を言って欲しいです!

 今のところ、わたしは冒険どころか、最寄りのコンビニへ歩いて行くのも億劫な今日この頃ですが…。

 ちなみにわたしは映画『ジュラシック・パーク』シリーズの影響により、ヴェロキラプトルが大好きなので、もしチャレンジャー教授と「失われた世界」に行けたら、ヴェロキラプトルにも出逢いたいです。

 わたしが身をかがめ、小声で「チャレンジャー教授、ヴェロキラプトルの食料にされないように細心の注意を払いましょう」とコソコソビクビク話していたら、チャレンジャー教授が「君はこの期に及んで何をヒソヒソ言っているのかね!」とヴェロキラプトルの前へ大胆に飛び出していくかもしれないけれど…。

 それをわたしは「きょっ、きょうじゅ〜〜〜!」と追いかけて行きたい!

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