#怖い
ティム・バートン監督『スリーピー・ホロウ』
世にも珍しい、首なし騎士の恋愛映画…だとわたしはこの映画のことを解釈しています。
ジョニー・デップもクリスティーナ・リッチも脇役にして、わたしにとってこの映画の主役は首なし騎士。
傭兵としてドイツからアメリカへと渡ってきた騎士は、戦いに勝つことや報酬を得ることよりも、ただひたすらに殺戮を楽しみました。
歯を鋭くとがらせ、目を爛々と輝かせ、一人で敵陣深く斬り込んでいくこともしばしば。
ロバート・ゼメキス監督『魔女がいっぱい』
わたしは大魔女様にまんまと魅了されてしまった一人です!
怖いけれど、とんでもない別嬪さんなので、どの角度から見ても目の保養になります。
怖いけれど、すぐ調子に乗ってノリノリになっちゃうところが可愛いです。
怖いけれど、かなりのドジっ娘。
うっかり怪我をする度に「痛いよぉー!」と子どものように泣き出しそうな表情をするところに親近感を覚えます。
よく、足の小指をタンスの角にぶつけ
ヘンリー・セリック監督『コララインとボタンの魔女』
「あれ? この世界…何かがおかしいぞ…」と不気味な映画。
仄暗く湿ったような感じ。
ゾクッとするこの雰囲気は、きっとストップモーションアニメならでは。
甘い言葉で子どもを油断させてさらってしまう誘拐犯の恐ろしさを暗示しているかのようなストーリー。
※注意
以下の文には、この映画の結末まで明かすネタバレを含みます。
また、あくまでもわたしなりの解釈です。
⭐️ストーリー