くそ暑い夏に、自転車で全力坂したくなる余韻『サマーフィルムにのって』
今、もしわたしの目の前に坂が現れたとしたならば、今ある力を振り絞って青空に向かって自転車をこぐ。
そして下る時は、できる限りブレーキに触れず、風と重力に身を任せる。
ウオーーーーーーーーー!!!!!
って叫びながら。
出来れば、隣に仲の良い友人がいて欲しいですね。
そんな、青春映画の登場人物になったような気持ちにさせてくれる映画・・・見つけましたーーーーー!
おすすめの映画ある?
と聞かれると毎度困ってしまうのだけど、今なら前のめりで答えます。
『サマーフィルムにのって』
『情熱とは条件付きで出てくるものじゃない。無条件なんだ。』
最近読んでる本に書いてあった岡本太郎さんの言葉を思い出したんだけど、この言葉を体現してくれているような、情熱ってこれか!!!と腑に落ちるようだった。
根拠とか自信とかそういう概念はなく、好き!っていう気持ちから、周りを巻き込む凄まじいパワーが出ている主人公ハダシ。
無邪気で、真っ直ぐで、少し皮肉で、繊細。
そして、時代劇オタク。←ココ、ほんといい
あとっ!あとあとあと!
大人になってから盛り上がる話ランキング18位『学生時代あるある』
『やけに老けた男子』篇
中学生・高校生のとき、学年に一人はいませんでした?やけに老けてる男子。
あーいたいたー!あるあるー!と、絶妙な具合でわたしを爆笑させてくれた登場人物が一人いた。
『やっぱ化粧水かな?」とか言いながら、顔のテカリ気にしてるダディボーイ。
板橋 駿谷さんという方で、なんと37歳!!
個性あるメンバーしかいないから、何の違和感もなく入り込む。
わたしのツボを刺激してくるダディボーイw
クスッと笑えるようなシーンが沢山。最&高!
このキッカケがなかったら絶対に交わることなんてなかっただろう9人が、それぞれの個性を生かして一つの映画を作り上げる過程が本当に愛おしく、29歳のわたしからするとこれぞ青春!!!!!
とはいえ、青春真っ盛りの本人たちが、それが青春だと気付くのはあと数年経ってからなんだろうなあ。
コロナ禍で外出や友人との関わりも制限される中、前回の記事に書いたよう、正直わたしは夏に未練タラタラだったのだけど、この映画を見てその未練が払拭された。
これは、話を盛ったりしていなくて、マジで!
夏の終わりに観て、ほんっっとうに良かったな!
この映画を作ってくれてありがとう!大好きです!
普段は評価はつけない主義のFilmarksも、今回ばかりは星五つ。
★★★★★ 5.0
この思い、この作品に携わった方全員に届け!!!!!!!!!
一日経ったいまもまだ余韻が残る夜です。
何か新しいことを始める!始めたい!
そんなものが自分の中にある方に、とってもおすすめです!
わたしはつい最近かつて熱中していたダンスを7.8年ぶりに再開したのだけど、ダンスへの情熱が満ち溢れて来ました!ものすごく。
それでは!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
共感や何か感じることがあったら、スキやコメントで教えて頂けたら幸いです!
とっても嬉しい気持ちになります。
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