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2月16日 チューリッヒ空港に到着
2月16日 チューリッヒ空港に到着
スイスは、母からよく話を聞いていて、憧れているところのひとつだった。山が綺麗で、物価が高くて、お洒落で、いろいろな文化が入り混じっていて、4つの公用語があって、永世中立国で…。平和と共存というのが、スイスのイメージだ。
飛行機が遅れたため、私は乗り継ぐべくフィウミチーノ空港行きの飛行機に乗れなかった。慣れない英語で(私はイタリア語はできるが英語はできない)事情を説明して、4時間後くらいの別便に乗せてもらえた。ここまで無料。ありがたい。
お詫びとのことで、20スイスフランのバウチャーを貰った。慌てて日本円でいくらかググる。3000円くらいらしい。それじゃあ豪遊できるじゃん。そんなに貰ってしまっていいんですか。適当にフラフラしていたら、その考えの甘さに気づいた。結局、ヨーグルトが10スイスフラン、飲み物(スムージー)が7スイスフラン、そして残りにこの有名なチョコレートが3スイスフランくらいして、それを全部買ったら、かえって自分が差額を払わなきゃいけなくなった。スイスの物価恐るべし。
味はとてもよかった。美味しいし、素朴で、飾ってない。ただあまりにも高すぎる。まともにスパゲッティでも食べようもんなら、いくらになるんやろう…。
ただ、スイスは本当に面白いところだった。歩いていてもたくさんの言語を目にする。流石公用語が4つもある国のことだ。
それにしても、それならせめて公用語のひとつであるイタリア語で交渉したかったよ。慣れない英語だから時間がかかったし、なにより相手の言っていることがわからなかった。チューリッヒがイタリア語圏じゃないからなのかもしれないが、イタリア語を話せそうなひとはいなかった。何故だ。何故なんだ。
4時間ほどあったので、チューリッヒに着いたことをFacebookに報告すると、みんなねぎらってくれた。お疲れ。イタリアはもうすぐだよ。待っているよ。そう言ってくれる優しい友人達がいるから、私は異国でもなんとかサバイブできている。慣れない英語でなにもかもを言わなければいけない生活とは、あと数時間でおさらば。イタリアに着いたら、慣れているイタリア語でいくらでもなんでも話せるのだから。
イタリア語って学びやすいし、楽しいし、美しいから、みんなもっと学んでほしいなあ。
チューリッヒは国際的な場所だったけど、英語以外の言語はそれほど聞かなかった気がする。看板を見るとああヨーロッパに来たなあと思うけれど、じゃあドイツ語なりフランス語なりが話せるひとが空港にいるかというと、おそらく違う。
それでも、なにはともあれ、やっと憧れのヨーロッパにたどり着いた。ここからイタリアはほんとうにもうすぐそこにある。1時間半もすれば、私は最終目的地であるフィウミチーノ空港に着く。
それまで、もうすこし飛行機に乗っていないといけないなあ。飛行機が楽しくなる方法ってなにかあるんかなあ。知りたいわ。これまで一度も楽しめたことがないんよ。
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