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10月14日は“鉄道の日”

皆さん、こんにちは。

10月14日は、明治5年(1872年)に当時の新橋駅と横浜駅の間で日本初となる鉄道が開通したことから「鉄道の日」と定められています。

今日は、そんな「鉄道」にちなんだ記事や書籍をご紹介します。

■終着駅に行ってきました

終着駅という響きに、わけもなく惹きつけられる。この先にはもう線路がない、という最果てのロマン。そして一抹の哀愁。そこには、どんな街が広がり、どんな人たちが息づいているのか。(文=服部夏生 写真=三原久明)

■岩澤侑生子の行き当たりばったり台湾旅

俳優の岩澤侑生子さんが、台湾を鉄道でぐるりと一周した旅の記録を綴る連載です。心の赴くまま、行き当たりばったりの旅を一緒にお楽しみください!

■旅は列車でおもしろくなる|文=恵 知仁

日本の鉄道には、JR・私鉄線すべてに乗車済み(完乗かんじょう)だという鉄道ライターのめぐみ知仁ともひとさんは、鉄道の旅の魅力を「線の旅」と表現します。恵さん流の鉄道旅の楽しみ方を綴っていただきました。

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つづいて、鉄道にまつわる書籍をご紹介します。

『終着駅の日は暮れて』

ほんのひとときの連載「終着駅に行ってきました」をベースに、連載では掲載されなかった写真なども多数加え、再編集された書籍です。セピア色のアルバムをめくっているようなノスタルジーに溢れた一冊です。

『余はいかにして鉄道愛好者となりしか』

ディケンズ研究の第一人者にして無類の鉄道マニアとしても知られる小池滋が綴った鉄道への熱いオマージュ。懐かしき戦前の鉄道をめぐる思い出、映画、文学、ミステリーに描かれた鉄道、時刻表はいかにして生れたか、イギリスの鉄道旅行の愉しみ方、アメリカの鉄道とフォークロア、地下鉄の発展史について等々、多彩なエピソードと薀蓄によって鉄道の奥深い魅力を伝える。

『東海道新幹線開業50周年公式写真集』

200点以上の貴重な写真でたどる、東海道新幹線の50年! 1964年10月1日、夢の超特急「ひかり1号」が東京駅を出発した。東京〜新大阪間515kmを駆け抜ける東海道新幹線。模型や建設工事にはじまる歴史、初代0系からN700Aまでの歴代車両の勇姿を紹介、また0系お召列車の内部や、食堂車、歴代車両シートの変遷など、鉄道ファンはもちろんのこと、子供から大人まで楽しめる写真集です。

『南の島の新幹線―鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記』

台湾に、新幹線のシステムと「魂」を伝えようとした日本人たちの物語。ネガティヴキャンペーンの誤解を正し、台湾高速鉄道プロジェクト推進の理想と実際を明快に伝えている。

『東海道新幹線クイズ100』

東海道新幹線のしくみ、魅力、歴史と末来など、そのすべてがわかるクイズを100問、揃えました。より速く快適な新幹線の開発に奮闘する研究者や、安全で正確な運転を実現するプロ集団、快適な旅のサポーターなど、新幹線にまつわるちょっといい話もたくさん。乗ればわかる、東海道新幹線の旅がもっと楽しくなるクイズです!

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