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3年に一度の大祭“瀬戸内国際芸術祭” 島々をめぐりながらアート鑑賞を

旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2022年4月号より)

 直島をはじめとする瀬戸内海エリアで、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」。開催のたびに100万人前後の来場者を記録、瀬戸内の島々には複数の美術館や野外オブジェがつくられ、瀬戸内といえばアートというほどに、いまや日本を代表する芸術祭のひとつとなった。

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「赤かぼちゃ」 草間彌生 直島・宮ノ浦 撮影=青地大輔

 その第5回となる「瀬戸内国際芸術祭2022」がスタートする。春(4月14日〜5月18日)、夏(8月5日〜9月4日)、秋(9月29日〜11月6日)の3会期(計105日間)に分かれており、直島や豊島てしまじまじま、小豆島など14のエリアが会場となる。既存の作品に加え、新規に75点の作品が加わる予定だ。大宮エリー、保科豊巳、木ノ下歌舞伎ら35組のアーティストが初参加する。

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「20世紀の回想」禿鷹墳上 女木島・中心部 撮影=Yasushi Ichikawa

 青い海を船で移動しながら、小さな島々をめぐって作品鑑賞。静かに芸術と向き合う時間を作ってみてはいかがだろうか。

瀬戸内国際芸術祭2022(春会期4/14~5/18)
香川県瀬戸内一帯・直島など
☎ 087-813-2244
(瀬戸内国際芸術祭総合案内所)
https://setouchi-artfest.jp/

出典:ひととき2022年4月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。

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