🌟小学生が選ぶ こどもの本総選挙🌟ざんねんないきもの事典/あるかしら書店/りんごかもしれない
「第2回 こどもの本総選挙」結果発表のリーフレットを学校から持ち帰ってきました。
実はすでに休校中にインターネットで子ども達と一緒に見て、これ持ってる~、これ私も好き~と盛り上がっていたのですが、noteには書いていなかったので改めてご紹介します。
第1位
ざんねんないきもの事典
■進化のことが、楽しくわかる!
なぜ地球にはざんねんないきものが存在するのか。
じつは、その理由は 「進化」 にあります。
■どのページから読んでも、おもしろい!
くすっと笑えるものから、「へぇ~」とためになるものまで。
1~2ページ完結ですので、お好みのページから読んでみてください。
子どもはもちろん、大人が読んでも楽しめます。
■情報たっぷりだから、生き物にくわしくなれる!
すべてのページに 「プロフィール」 が入っているから、生息地、大きさ、とくちょうが、ひと目でわかります。
私が好きなのは、
●ピンチになると目から血のビームを飛ばすサバクツノトカゲ
●口を開く力がおじいちゃんの握力より弱いワニ
●頭に車が衝突したくらいの衝撃を受けているキツツキ
(いや、衝撃もそうだけど、長い舌が頭の中を囲んで脳を保護してるってどういうこと?そっちも気になる・・)
Eテレで放送していた時も、録画して繰り返し観ていました!
既に本で読んで知っている動物でも、映像で歌が付いたりセリフが付いたりするとまた印象が変わりますね。
しかも、めちゃめちゃ耳に残る歌ばかりで。(思い出し笑い。ぷぷぷ。)
おしりから四角いうんこを出すウォンバットの歌とか、サバクツノトカゲの先輩&後輩の哀愁漂う会話とか。ぷぷぷ。
第2位
あるかしら書店
その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。
noteを始めたばかりの頃にこちらの記事でもご紹介したヨシタケシンスケさんの大人気本が堂々の第2位!!
読んだことある方も多いと思いますが、ほんとに面白い本ですよね。
面白くて、じんわり幸せになれる本。本がますます好きになる本。
どのページも大好きなのですが、「書店員スキルアップ講座 本のつつみ方」のページが最高にバカバカしくて最高に大好き!
サケ、店長の気まぐれラッピング、クレープの皮。いまnote書くために読み返して、ひとりでニヤニヤしております。
第3位
りんごかもしれない
ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。
見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。発想力で楽しく豊かに過ごす方法がぎっしりつまった絵本です。
りんご「かもしれない」だけで、こんなにたくさんの発想がうまれるなんて!
柔らか頭になれます。ムズカシイ言葉で言うと、ものごとを多面的に見る、ということになるのかな。
でも、そんなこと抜きにしても子供も大人も楽しめる本。読み聞かせが最高に楽しいです!
ヨシタケシンスケさんのご著書は本当に面白いものばかりでどれも大好きなんですが、我が家ではこの本も人気です。
ぼくのニセモノをつくるには
やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。ぼくってなに?じぶんらしさ・・・じぶんらしさとはなんだろう?じぶんを知るって、めんどくさいけど、おもしろい!
「ぼくは」のあとに、「すきなものときらいなものがある」とか、「コロコロかわる」とか、「いろんな居場所がある」とか、見開き1ページずつ、自分のことを見つめてロボに教えていきます。
完璧主義の娘に、「できることとできないことがある」(苦手なことがあってもOK)「コロコロかわる」(その日によって気分がかわることもある、それでOK)というメッセージが伝わっていたらいいな。
ざんねんないきもの事典が好きな方は、こちらの漫画もハマるのではないでしょうか。
天地創造デザイン部
Amazonで試し読みできます。ご興味のある方まずは試し読みを。
ざんねんな生きもの事典に登場するタマゴヘビが、天地創造デザイン部にも登場します。
ヘビを食べるヘビクイワシ、鳥の卵を食べるタマゴヘビ、ヘビの執拗なストーキングを受け自宅(巣)の改装の鬼となったハタオリドリ
やられたらやり返す。倍返しですね。(え、違う?)
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