伝わっちゃう気持ち
人の気持ちって、言葉以外からも伝わりますよね。
相手の雰囲気、口調、表情。
「メラビアンの法則」という解釈もあるように、人は非言語的なコミュニケーションを重視する傾向があります。
でも、相手そのものが発している非言語的な情報(口調など)だけじゃなく、「相手が作ったもの」からも相手の気持ちが分かる時がありませんか。
文章を読んでいる時。誰かが作ってくれた野菜や料理を食べている時。
絵、写真、音楽、映像を見聞きしている時。
相手がどんな気持ちでそれを作ったのか何となく分かる。こういう感じ。
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先日、ある人のところに伺った時、こんなお話しを聞きました。
「以前ね、注文を受けていた商品の準備をしている時に、そのお客さんのことを考えながらしていたの。○○さん、待ってるかな~とか、喜んでくれるかな、とか。私が何を考えて準備したかとか、相手に伝わっちゃうんだよね。だから、何をやるのにもぞんざいにやらないようにしてる」
このお話しを聞いて、私も思い当たることが結構ありました。
友達から誕生日プレゼントをもらって、プレゼントだけじゃなく手書きのメッセージカードからも、私のことを考えながら用意してくれた気持ちが伝わってきたり。
外食して料理を食べた時、同じお店で同じものを食べたとしても、胃もたれする時があったり、美味しく感じなかったり(作ってくれた方、ごめんなさい)。
受け手(私)の状態にも左右されるので、全部が作り手の要因とは思っていませんが、作り手の顔は直接見えなくても、気持ちって(いいことも悪いことも)かなり伝わっちゃうんですよね。
以前アルバイトしていたイタリア料理店のご主人からも「体調が悪い時に作った料理は、やっぱりおいしくないんだよね。前に風邪引いて高熱があった時、予約が入ってたから無理矢理作ったことあるけど・・・おいしくなかっただろうなぁ」という話を聞いたことがあります。
目に見えないものほど、如実に「伝わっちゃう」のかもしれません。
なので、私も文章を書く時や料理をする時、気が乗らない時や心身の状態が良くない時はなるべくやらないようにしています。
そしてなるべく、相手に伝えたいことを想いながらやる。う~ん、簡単そうで難しい!
どうしても調子が悪い時にやらなきゃいけない場合は被害を最小限に食い止めようと(?)努力しますが・・・やっぱり結局、相手の反応がいまいちで終わることが多い気がしますね。
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noteの文章を書く時も、義務感で書いたりせずに本当に書きたいことがある時に書くように心がけていますが、たまに感情に任せて書きたくなります。
そういう時は『それ、伝わっちゃうよ!いいの??』って自分に訊いて、「伝わってもいい、むしろ伝われ」と思ったらGOですが、そうじゃない時は踏みとどまります。
私はそこまで自分に自信がある方ではないので「私が生み出したものなんて、そこまでの影響力ないよ」と思いがちですが(まだ自己肯定感や自信を高める練習中)、自分が思う以上に影響力はあるということを心に留める必要があるんだなと感じます。
いつもnoteでいろんな書き手さんの文章を読ませていただいていますが、いろんな気持ちが伝わってきて、一緒に嬉しくなったり、ほっこりしたり。悲しい文章の時も「分かるな~」って心の中で頷きまくったり。
「伝わっちゃう気持ち」をうまく利用すれば、とてもいいツールだよなって思います。
私も、自分が伝えたい気持ちを一番いい状態で伝えられるように、自己を良い状態に保つ努力をしてやっていきたいです。
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