ホンキートンク

COPENという小さなオープンカーで過ごす日常を気ままに綴ります。時々「てのひら小説」…

ホンキートンク

COPENという小さなオープンカーで過ごす日常を気ままに綴ります。時々「てのひら小説」も? https://www.youtube.com/@COPEN_Days/channels

マガジン

  • PJ Novelフリー投稿マガジン

    • 91本

    PJ Novelとは「小説」を 軸に活動する “クリエイターズ コミュニティーです。 このマガジンにはメンバーの自由投稿作品を集めています。

  • てのひら小説作品集

    • 212本

    愛媛の作家によるてのひらサイズの短い小説。 500文字以下の小物に印刷したら映えるサイズ。 それが「てのひら小説」です。 1000文字超えてても2000文字以上でも「いや、これが私のてのひらサイズなんじゃい」と言い張る気持ちがあればそれでOK。 広がれてのひら小説の輪。

  • PJ Novel 素材壁打ちアラカルト

    • 540本

    たてヨコ愛媛クリエイターグループ「PJ Novel」メンバーのチャレンジ作品や素材を集めたマガジンです。

最近の記事

職場の倉庫でずっと眠っていたMacBookAir どうやら誰も使いこなせないらしく 今、なぜか僕の手元に戻ってきた。 ・・・もうあれから2年 情熱を傾けたあの時の いろいろなものが 記憶の彼方にいってしまった いろいろなものが 失ってしまったことすら忘れてしまっていた いろいろなものが 画面に現れた。 いっそのこと無くなってしまったらよかったのに。 感情もなく涙が出た。 感情はどこへいったのか。 涙を拭ってから感情を探した。 この感情をどうしてく

    • オープンカーにて(003)

      なぜ、オープンカーって楽しいんだろう。 ・・・もう10年も前の話になるのか。 自動車メーカーの認証検査不正ってのがあった。 1社だけが吊し上げられたようなバッシングを受けたが、 結局は全ての自動車メーカーで似たような不正が行われていた。 紙面では「まさか?!」という表現で取り上げられ、 読者を煽るような論調が展開されていたが、 多くのクルマユーザーの感想は「だろうね」だった。 ・・・そんな時代があったなぁ。 車の安全とは何だ?と、 多くのジャーナリストが論

      • オープンカーにて(002)

        なぜ、オープンカーって楽しいんだろう。 と或る方の論文に「我々は未来から学ぶことはできない」という言葉が出てきた。 「経験を生かせ」という意図だ。 机上の論として見ると、なるほどと思える言葉。 考えれば「当たり前」のことを、改めて気付かせてくれる言葉である。 ところが、オープンカーで疾走りながらこの言葉を思い出したとき、 机上とは異なる思いが浮かんだ。 ご存知のとおり、クルマは前に進むためのものだ。 物理的な「移動」は、同時に「時間」の経過を伴う。 疾走るクルマのウ

        • オープンカーにて(001)

          なぜ、オープンカーって楽しいんだろう。 屋根が無いだけなのに、なぜ楽しいんだろう。 遊園地のゴーカート。 決められたコース。 決められた長さ。 決められた速さ。 それでも楽しい。 子どもがまだ小さい時分、 よく二人乗りのゴーカートの座席に乗せた。 連動する2つのハンドルは僕が握った。 あれ。子ども達、楽しかったのかなぁ。 今思う。自由に走らせてあげれば良かったと。 決められたコース。 決められた長さ。 決められた速さ。 その中ですら自由を与えられなかったなぁ。 それで

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        記事

          僕がMTを選ぶ理由

          日本市場ではたった1%しかないMT(マニュアルトランスミッション)車。 そもそもAT限定免許の方はMTを選択する余地もなく、メーカーもMT車をラインナップから無くしてしまう傾向のため、当然の結果です。 そういう私も、愛車の1つ「N-ONE」はCVTのパドルシフト。擬似的に7速に区切られマニュアル操作が可能で、2ペダルのためとても楽。本当に優秀な変速機です。 MTに乗り慣れているから。 操る感覚を楽しめるから。 スポーティーだから。 MTを選ぶ理由は、人によって千差万別で

          僕がMTを選ぶ理由

          暴走する車におもう

          高齢ドライバーによる暴走事故。 誰もが確実に歳をとるのだから他人事ではない。 最近の車は、運転者に「ある意味」優しい。 僕が初心者マークを付けて練習していた頃の愛車は、ギアはマニュアルトランスミッション(MT)で、アンチロックブレーキ(ABS)もなく、ペダルとスロットルはワイヤでつながり、吸気流量で燃調がコントロールされていた。 僕より歳をとっている人のほとんどは、こんな車を運転した経験があると思うけれど、同乗者を不快にさせない運転をするためには、今の車よりもはるかに気を

          暴走する車におもう

          小さな小さな夢/オープンカーライフのはじまり

          そんな素振りは一切だれにも見せなかったけれど、高校生の頃から車が好きで、こっそり親父の軽トラを駆り、免許を取ってからは中古のスプリンターを手に入れて、GSでバイトをしながら走り回るためのガソリン代を稼ぎ、整備を覚え、バブル期だったためお客の車も高級車ばかりで、ポルシェ、ベンツ、アウディ、コルベット、NSX、スープラ、ソアラ(何と超レアなアクティブサス仕様!)に乗る機会を得、夢のような時代を過ごしたけれど、ローバー社のMINIや(今はミニとは呼べないほど大きくなっちゃったけど)

          小さな小さな夢/オープンカーライフのはじまり