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ある思考

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思った事、考えた事を纏めております。
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もう1人の自分

今年で41歳になった。
でも悩む事、惑う事はたくさんある。

そういう時僕は客観的な自分をもう1人作る事がある。

これは多重人格とは違い、
今まで培った規範と見解を思いだす為に、
混乱した自分と冷静な自分との対話を持って解決するために自分なりに編み出したと思っている。

30代後半だったか落ちそうになるとやる方法だ。

この前観たsnsにも同じことを話しているのを観てある意味正しいと再認識したの

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拝啓、おさむ様

拝啓、おさむ様

ぼくは人間の関係が分からない。
とは言え今年で齢39、もう少しで四十。
論語で言う惑わない歳である。と言っても論語も一節しか覚えていないのだが…

まぁ惑わず(不惑)とは色々な事に、迷わないという意味と認識している。

しかしながら、これが"惑う"

自身に自信が無い。
そこが一つの理由であると思う。

昔に比べれば大した事は無くなったのだが、まず人の行動や言葉に、意味や意図を汲み取り推測する癖が

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人の世は泡沫の蝶の夢

人の世は泡沫の蝶の夢

たまに今が現実なのか、辛い時寝起きの時疑いたくなる。

何かで読んだのかも知れない。

しかし、現実の喜怒哀楽は、刺激を受けた脳の作用。
そのような気になってくる時がある。

争い、飢え、渇き
協力、飽食、潤い

その全てが我々よりも一瞬を生きる蝶の…
その思考自体が夢の中のことなのかも知れない。

そう思うと問題は色々とあるが、一旦棚上げされた形になってしまうが。

呼吸を落ち着けて、望む物事を

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人の為も自分の為に…

人の為も自分の為に…

例えばそれは歪なものを好む人間の心理とは。

実直な生き方が良いと社会的にも世間的にも言われ教育されている。
それはある意味正しいと思っている。
しかし、人間は生まれ育ちなどで、多少の歪みが(それを含めて実直な事が良いと思うのだが…)生まれるのも現実である。
例えば親や学校の教育、いじめ、社会での理不尽さなどに慣らされて行くと、精神的又は肉体的な個性(あえて個性という言葉を使う)が生まれる。
道徳

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思考や体調は環境に左右される。

思考や体調は環境に左右される。

寝室でついスマホを見てしまう。
勉強しても机がないと集中出来ない。
部屋よりカフェ、カフェより図書館。

時間を気にしなくて良いのなら、私は電子タバコが吸えるカフェが良いのだが。

人によってはベッドの上でも勉強に集中出来る。

ここには長年の癖と同時に、部屋の香り。空気。
ベッドや机、椅子の使い方が関連しているようにも思える。

寝室を寝る場所やゲームをする場所としていると、脳が空気や湿度、温度

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自己肯定感と他者否定

自分の正当性を主張する人は少なからず色んなところにいる。
僕もその1人。
しかし、他者の否定で自分を肯定化する人は、
相手が間違って見えても、あまり気分のいいものではない。
ましてや人を馬鹿にするのは、自分の質を落とす事にもなり。
他者を受け入れる器量が無いことを知らしめている。

まあ、合わない人もいる。

その人はその人だと思って接しているが、干渉されると面倒くさくなってしまう。

そういう人

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