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思考や体調は環境に左右される。

寝室でついスマホを見てしまう。
勉強しても机がないと集中出来ない。
部屋よりカフェ、カフェより図書館。

時間を気にしなくて良いのなら、私は電子タバコが吸えるカフェが良いのだが。

人によってはベッドの上でも勉強に集中出来る。

ここには長年の癖と同時に、部屋の香り。空気。
ベッドや机、椅子の使い方が関連しているようにも思える。

寝室を寝る場所やゲームをする場所としていると、脳が空気や湿度、温度、香りをインプットして身体を例えば眠くさせる。
または映画や動画、ゲームをしたくさせるのではないかと思えてならない。

ただ単に意志が弱いと言ってしまえばそれまでだが…

科学的見解を調べてはいないので、今のところ私的見解に過ぎないのだが。

勉強を部屋でするには、部屋を勉強向きの環境に変える。

そんなに沢山の部屋を持てないので、模様替え程度だが。
それで気持ちの切り替えも(片付けながら)出来る。
不思議なことに何かを自発的に行うと、結果に向けて頭も整理される。
これは体験論なので、他者に当てはまるか分からないが。

人によっては机と椅子、ベッドだけ置き、勉強や仕事中心の環境に整えて身を入れる人もいる。

これには他の事を排除する方法でもある。

行動パターンに嗅覚や触覚などの感覚が影響する事は多々あると思う。

例えば簡単な実験で言えば、"パブロフの犬"である。

これは音とエサを関連付けて、音だけで唾液が出る(エサが来なくても条件反射が起こる)かを調べた実験だが、結果は唾液が出る。

それは他の感覚にも言えて、さまざまな刺激は記憶を意識的、又は無意識的に喚起して身体若しくは精神に作用する。

豆腐の滑らかさから絹を
梅干しから唾液を
コーヒーの酸味や香りからフルーツを
高音から耳鳴りを
果ては木の陰からお化けを


回りくどくなったが、人の行動は意思決定と共に、無意識の感覚誘導も切り離し難いものでは無いだろうか。
行動パターンが決まるのもその一部だと考える。


行動を変える為のアプローチとして、無意識に根付く習慣環境(模様替え程度でも)を変えるのも良い方法である。

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