もう1人の自分

今年で41歳になった。
でも悩む事、惑う事はたくさんある。

そういう時僕は客観的な自分をもう1人作る事がある。

これは多重人格とは違い、
今まで培った規範と見解を思いだす為に、
混乱した自分と冷静な自分との対話を持って解決するために自分なりに編み出したと思っている。

30代後半だったか落ちそうになるとやる方法だ。

この前観たsnsにも同じことを話しているのを観てある意味正しいと再認識したのであるが…

要はどうしようもなく冷静さを失っている事に気づいた時、冷静な自分を頭の中に作ることで
思い出せていない方向性、考え方を引き出すのだ。


例えば人間関係が上手くいかない。となると。

どこが上手くいっていないか。
なぜそう思っているか。
を独りで自分に話しかけさせる様に冷静な自分自身が悩んでいる自分から引き出す。

それに対して

怒っている。
自分のせいではないか?
と出たとしよう。

それに対してなぜそう思うのか?

と聞くと自分がトロいから、話し口調が良くなかったから。
など思いつく。

それに関して言えば、まずトロいのは何故なのか?話し口調が良くないのは何故か?
そこには相手の怒りに影響された自分が居るのではないか。

と話しそしてその他に怒っている個人の事情もあるのではと、他の視点も出す。

要するに自分に視点の変化を持たせる。
気付かせるのだ。

もっというと怒っている人は怒ってないかもしれないし、上手くいかなくてに苛立っているかもしれない。

そこに弱々しい、イライラしている。
僕自身が居ると、悪い相乗効果になるものだ。
と分かる。

なら僕自分自身の対応を変化させる必要が分かってくる。

声に出したり、冷静な自分を演じると、混乱した自分は冷静な自分に寄ってくる。


他人からの相談に上手く返せるのは、ある種他人事だと思っている所もある。

それを自分に当てはめるのだ。

大抵人間は自分と狭い範囲の事しか考えていない。
意味合いにもよるが…


なら自分自身の価値観をズラせば過ごしやすいものになるのではないか?

その上でモラルや規範が自分の中で大切になってくる。


話は逸れるが独りで会話すると、変人に見られることは多々ある。

この方法が腑に落ちる人は自分の部屋で独りやって欲しい。

腑に落ちない人はノートに悩みを書き連ね、違う角度の解釈をメモしていけば大丈夫なのではなかろうかと思う。

一つの自己解決の方法でした。

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