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1年ぶりの石垣島へ

帰ってきたなぁ。
息子の島留学で石垣島の小学校に通ったのは、
1年前。なのに、空港に着いたらこの前のことのように感じるのは、息子の同級生のお母さんが石垣空港に迎えにきてくれたのもあったんだろう。
嬉しかった感覚だった。
2ヶ月住んでいたのはやはり旅行とは違う感覚を育ててくれたみたい。

与那国島行きフェリー乗り場

なかなか日々の暮らしを書き留めることがなくて、暮らしを旅と捉えれば、きっと毎日新鮮なんだろうけど、生活という中に入り込んでしまうと、記録として残すのは手帳くらいになって、
非日常の旅までのところまでもっていけない。
それができたら、毎日旅気分かな。

そう思えるのも、日常から少し離れて、
時間の使い方や見る景色が変わるから、
こんな時間も必要だと、
私は旅から気づくことがたくさんある。

石垣島から与那国島へ

初めての与那国島へは、飛行機でなくフェリーで。飛行機なら30分で、片道大体12000円くらい。
フェリーは4時間で、片道3600円くらい。
ゲロ船と言われているフェリーはとても綺麗で、
寝台列車みたいに寝れる二段ベットがあったり、
広めのスペースも海が見えるイス席も、
豪華客船のミニバージョンみたいで、やっぱり
普通は乗らないフェリーに日常と違う感覚を覚える。

案の定息子は、気持ち悪くなって名前の通りの船旅になってしまった。かわいそう。
でも一旦横になったら復活して、元気になったから一安心。潮の関係と、今の時期は特に揺れが激しいらしくて、旅客のみんなも横になって時間をやり過ごしていたようだ。


飛行機では見ることのない景色、波の高さ、
身体で揺れる感覚を覚える。
それも思い出になる。
与那国島は遠い。
孤島の島と言われるだけある。

でも、やっぱりそこには人が住んでいて暮らしがある。と思うと、昔の人は、この波の荒い中、サバ二を漕いで、命をかけて、島に来たんだろう。
色んな思いを抱えて。

深い青さを持つ与那国島。
切り立った崖に強さを感じる与那国島。

クバの仕事のきっかけをくれた石垣島。
そのクバを栽培、生育をしている与那覇さんに
会うために与那国島にきた今回の旅で、また
きっと新しい出会いと繋がりがあるんだろうと、

またここに記すことができる感謝。


与那国港到着

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