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親チャラ
2021年2月5日 18:17
昔はバックパッカーと気取ってはいるが、最初のきっかけは現実逃避だった。 専門学校に通いながら、音楽プロダクションで働く事になった19歳の僕は日々、東長崎の裸電球4畳半の部屋とオフィスがある六本木と赤坂TBSのGスタ(サウンドインSの収録)とその界隈の高級クラブを行き来する事になる。光輝くオーラを放つ芸能人やミュージシャン、Ⅽ調なテレビマンや奔り回るだけのADマンに踏ん反り返ったクライアントの社