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小1息子にとって「億」と「ミュウ」は、おんなじくらい感激する。

こんばんは〜honaです!毎日投稿中です!

今日は、自分が生まれてから昨日までの「秒数」を小1息子が計算した話を残したいと思います。

最初は、小1息子のちょっとした興味から始まりました。
10分は何秒? 1分は60秒だから… 600秒。
じゃぁ1時間は?60分で… 3600秒。
もちろんすぐに計算できるわけでは無いですが、ちょっと説明すると、自分で1つずつ足し算して、答えを導いていきました。

「じゃぁ1日は?1年は??」と、どんどん興味が広がってきた息子。
夫が、よし、じゃぁ一緒に考えてみよう!と紙とペンを出して一緒に計算を始めました。

すると、最終的には「じゃぁ息子が生まれてから、今日まで何秒だったか計算しよう」と言うことになったらしく、2人で計算を進めていきました。

計算過程、こんなにたくさん…!

計算式を書いたのはもちろん夫ですが(息子は文字を書くこと自体まだ時間かかるので)、こうやって計算すると考えたのは息子のようで、息子が言った内容の数式を夫が紙に書いていたようです。
もう母、オドロキ。

そして無事、計算を完了したようです。生まれてから昨日の夜8時の時点まで、何秒だったか。閏年の計算だけまだのようですが、2億をこえたそうです(^^)

夫が話していたのですが、計算の際「億」と言う単位が出てきたときに、息子が「オク!!」と、初めて自分の実感の中で出会った(聞いてるだけじゃなく)「億」と言う単位に、感激しているようだったとの事でした。
その様子は、昨日お菓子の袋に付録で付いていたミュウのシールを見た時と同じ反応だった、とも話していました。

上記の2つの出来事は、端から見ると「算数」と言う勉強と「ポケモン」と言う娯楽の全く別のジャンルのものに見えます。
しかしながら、息子にとっては、初めて新しいことに出会ったときの感動、感激として、ほぼ等しいものだったんじゃないかなと私たちは思いました。
これこそが、「学び」の本質だなぁとつくづく思います。

小学校の勉強は簡単すぎるし、なんとなく退屈だ、と言う息子。
でも、自分が気になったこと、興味関心がある事は、前のめりになって、いつまでも考えられるし、ずっと覚えていられるし、何よりも楽しい。
閏年の計算が必要なことについて伝えると、「うるう年って何?」と聞いてきてくれるくらい、好奇心は尽きない。

こうやって自分から疑問を持って探求する、自分の体感として理解する、知識を積み重ねていくなかで、彼のこれからの世界はどんどん広がっていくし、本当にやりたいと思ったことにも突き進むときの土台にもなる。
そうした環境を整えることは、子どもの心身の育ちに本当に重要だと思います。

だから、親の私としては、こうした彼の好奇心に応じた学びの場をこれからも提供したいと思いつつ、彼に合う小学校って本当は他にもあったのかなあ…夫と考えてしまいます。
例えばマレーシアでは、子供に学校に合わないと思ったら転校をする事は珍しくないみたのですが、日本だと転校生は割と異質ですよね。
異質なことがどうとかではなく、異質だと思われていることによって、転校する環境が日本ではあまり整えられていない現状もあるんじゃないかと思っています。

とりあえず、今更ですが、通える範囲の小学校で、彼が好奇心や探究心を思いっきり発揮できそうな場所がないか、少し調べてみようかなぁと思います。それが妹の時にも役に立つかもしれないし。


しかしながら、どんなことに対しても、息子は割と理解力が高くて驚きます。最近は料理も週に2~3回手伝ってくれて、手さばきもどんどん上手になるし、夫が計算について教えた時もすぐ理解できるようです。運動もすぐできるようになるし…
もしかして大物?未来の大谷くん?!

というわけで最後は親バカで締めさせていただきました(^^)今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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