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親子ゲンカをしそうなときは、お互い物理的に距離を取る。

あのとき、息子にキレ返すんじゃなくて、物理的に距離を取るんだった。



今朝のこと。

珍しく、朝7時には、子どもたち2人とも起床していた。

だから私の本音としては、子供達に朝食の準備を一緒に手伝ってもらう、もしくは学校や幼稚園に行く準備を進めてほしい、という思いがあった。

ところが、そう簡単にうまくいかない。

小2息子は相変わらず大ハマりしているドラえもんの漫画を読んでいるし、娘は一人でごっこ遊びに夢中になっている。

そこで私は、何度か声をかけた。

テーブル拭いてくれるー?
(間を空けて)
お盆出してくれるー?

もしくは、

着替えておいでー

しかし、私が2度3度と同じような声がけをしても、子供たちは動かない。
私の声掛けが悪かったのもわかるし、冬休み明けで学校や幼稚園の生活リズムが戻ってこないのもわかる。

わかるけど、今は時間がないんじゃい!

ついに私は少し強めの口調で、

朝ご飯の準備してって言ってるじゃん!何でやってくれないの

的なことを、確か言ったと思う。もうちょっと、いらない言葉がついてたかもしれない。
自分が言ったことなのに、全然覚えてないもので、お恥ずかしい。

するとそれに応戦するように息子が、確か

わかってるよ!

とかなんとか言いながら、
その辺にあった自分のコートか何かを、床に投げつけた。

まぁ、軽くキレたのだ。

そして、私が完全に反応して、キレ返してしまった。

近くにあった息子のスリッパを、ゴミ箱に捨てると言う行動を、してしまった。

その後、朝ご飯の準備をしながら、しばらく「あーイライラするっ」と思いながら作業していた。
ねえ、朝ご飯を食べる段になって、息子から

「ママごめんね」

と言ってくれて、収束した。



その後、朝ごはんを食べながら、反省した。

そして冒頭のように考えた。

キレ返すのではなく、物理的に距離を取ればよかった、と。

今回で言えば、息子がコートを床に投げつけた後、私が私はスリッパをゴミ箱に捨てるのではなく、息子たちがいるリビングから立ち去り、距離を取ればよかった

アンガーマネジメントでは、怒りは6秒ほどで減少していくという話もあるので、物理的に距離を取ることで、その6秒もしっかり確保できる。

そこで『アンガーマネジメント 6秒ルール』をウェブ検索したら、こんな記事が⇩。
まさに私が今日考えたことと同じで、びっくり!!


実は近頃、子ども達が突然大きな声を出して怒ったり、意思表示をすることが、私たち夫婦のちょっとした悩みだ。

それぐらいが自己が確立していて、自分の意見があるということでもあるとは思う。
だが時折、お友達に対しても強い言葉で伝えてしまうことがあるのが、気になっている。

だから、まずは一番身近な大人である私たち夫婦が、自律的な行動をとって、『相手がキレたら、自分はこうするの』ということを、子供達に『親の背中』を見せてあげられるように。

とにかく物理的な距離。
つまり、逃げる。

試してみたいと思います。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona


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