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「学校が楽しくない息子を、学校に向かわせる」のは、お友達。

3連休明け。覚悟していた。


学校があんまり楽しくない、小2の息子。
前回の3連休が開けた時に、今日は休むと言って結局2日続けて休み、その次の日も4時間目でお迎え。

それまで、ただの土日は、おなじ週明けでも、数週間ずっと続けて学校に行けていたのに。
いつものリズムから変わることが、子どもにこれだけ影響を与えてリズムを崩してしまうことが、よくわかる。

子どものリズムについては、以前にも記事にしているのでよろしければ。

昨日までの3連休も、息子はほとんど家にいることなく、体を動かして遊んでいた。
例えば日曜日には、午前中に自転車で10キロほど走って、午後は2時間ほど温水プールで遊んで来た。ミドサーの私からは信じられない体力。

だから相当疲れているだろうとは思っていて、週明けの今日、学校に行きたくないと言い出すかもしれないと、日曜日から覚悟を決めていた。
覚悟を決めておいた方が、私が精神的に楽だから。

案の定、日曜日の夜から息子は

「明日学校やだなーーー」

言っていた。
そして、朝。

いつもの時間に起こしに行くと、

「あーー。朝になっちゃった…」

学校に行きたくないと言わないけど、多分そう思ってるんだろうなと考える私。

いつも通り朝ご飯を食べる。どう見ても学校に行きたくなさそうで、やる気がなさそう。
食べ終わるくらいのタイミングになって、ポロポロと話し出した。

「学校行きたくないよーーー…
だって、5時間いやなんだもん。いつも4時間がいい。」

5時間目まであるのが嫌だ、という息子。

「だってさ。先週さ、国語、算数、外国語、道徳、国語だよ?ちょーつまんないじゃん…!!」

ちょっと目が潤んでいる。よほど授業が面白くないし、楽しくないのだろう。

私「なら、学校休んでもいいよ。代わりに、家でやること決めてやってね?」

息子「えーー…じゃあ学校行こうかなー…
   や、やっぱり行かないー」

いや、どっちやねん。

息子「だって今日休んだら、明日の時間割わかんないじゃん、だからやだ。」

私「学校を休んでも全然いいけど、8時までに自分で決めてママに教えてね。学校に連絡するから。
時間割は、ママが先生に電話して聞いてみようか?」

息子「うーん…」

ここでふと、私が思い出したように、言った。

私「そうだ。先週、息子くんが早めに学校行ったあと、○○君が家に来たよ。だから今日も来るかもね」

息子「え?そうなの?」

と、その後しばらく考える息子。
すると、彼の中で学校に行く方に気持ちが傾いたようで、急いで朝ごはんをかきこみ、月曜セットの準備をしていると、案の定ピンポーンと玄関の呼び鈴が鳴った。
今日もお友達が迎えに来てくれたことがわかると、大急ぎで支度をし、「行ってきまーす」と出かけて行った。


こうやって振り返ってみると、私の寄り添い方や関わり方が、まだまだ改善の余地があるなと、思わされる。

自分の意見を言うのではなく、もっと息子の話を聞くだけでいいかもしれない。
「代わりに~~してね」は、学校に行くかどうかを彼が決めた後に伝えても、いいかもしれない。

次に息子が学校に行きたくないと言った時は、その辺りを意識して関わろうと思う。


そして、彼が学校に行く原動力となっているのは、やはりお友達の力が大きいのかなと、改めて感じた。
授業は楽しくない、時間割を聞くのも嫌だ、かと言って家で何か自分で考えてやるのも嫌だ。
だけど、迎えに来てくれるお友達がいると、学校に行く気になる。

私も思い返してみれば、学校の授業が楽しかったという思い出はあまりないけれど、友達と遊んだ思い出はたくさん覚えている。
息子にとって、学校は楽しくないかもしれないけど、少なくとも、社会関係を構築する場にはなっているのかなと思うと、ほっとする。

お友達関係もきっとうまくいくものばかりじゃないけど、酸いも甘いも経験しながら、大切な仲間ができるといいなぁと、思う。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona




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