豊橋市、子育てしやすい街全国3位!自治体と国の両輪で、子育て政策を進めていってほしい。
今、夫の実家に帰省して、愛知県豊橋市にお邪魔しております^_^
以前の記事にも残しましたが、豊橋市には、子育てにめちゃくちゃ良い施設、環境がたくさんあります。
加えて、首都圏より土地も安いから、大きいおうちを建てられる。
以前記事にて、のんほいパークと、隣の豊川市にあるぎょぎょらんどについて、書いていますので、よければ見てみてください(^^)
今回は、初めて「交通公園」と言うところに行ってみました!
こちらでは子供たちが交通規則を学びながら、おもしろ自転車に乗ったり、屋内にクラフトコーナーやそこそこ広めの遊び場もあったり、半日居られそうなくらいとても充実した施設でした。
こちら、入館料も自転車レンタルも、全て無料。
駐車場代も無料。
なんてこった!!
さらに、もう一つ「子ども未来館 ここにこ」と言う施設にもお邪魔してみましたが、ここもコスパが良すぎる大充実の施設でした。
入館料と駐車料金もかかりますが、市電シュミレーターがあり、カプラなど様々なおもちゃで自由に遊べたり、職業や豊橋の文化を体験できるものもたくさんあり、さらに体験セットという工作や科学、おままごとが体験できるキットが何十種類、さらに体動かせる屋内遊具、さらにさらに屋外にも大きな芝生広場とジャングルジムもありました。
入館料は大人300円、小学生以上150円で、1日中遊べる。
しかもしかもなんと、のんほいパークの年間パスポートがあれば、入館料無料とのこと!!ほんとに?!
のんほいの年パスは、大人2000円、小中学生はなんと300円。破格!!!
のんほいもここにこも行き放題なんて…豊橋市民…羨ましい…。
改めて、豊橋市の持つ、子どもの育ちを支援する環境の素晴らしさに驚きました。
と同時に、こうした子供の育ちや育児支援に役立つ施設があるのに、人口が減少していってしまうのかな、世知辛いなと感じました。
そこで、じゃぁ豊橋市はいま子育てのしやすさってどうなんだろう?子ども人口は減ってるのかな?と思って調べてみたら、、、
なんと2022年の「共働きが子育てしやすい街ランキング」で全国3位にランクインしてました!
またまた驚き。
毎年ランキングの基準が多少変わるみたいで、子育て政策によってランクインしやすいかも多少変わってくるのかなというイメージもあります。
豊橋市が特に評価された点は、経済的な負担の軽減と、妊娠出産支援、働く子育て世帯の応援等の取り組みだったようです。
なかでも私の目に止まった制度は、このようなもの。
・独自に保育料を減免
3~5歳
保育園・認定こども園の保育料 無料
給食費(副食費) 第3子以降:無料
0~2歳
保育園・認定こども園の保育料 第3子以降:無料、第2子:半額
・出産・子育て応援給付金(妊娠時5万円、出生時5万円、併せて10万円!)
・幼稚園の満2歳児の預かり保育事業
・三人乗り自転車貸し出し!(数量限定。月額1000円!)
2022年の共働き子育てしやすいランキングの基準を見ると、ちょうど評価されやすい政策だったのかなぁと言うふうにも思います。
それはつまり、時代のニーズに合った政策である、とも言えるかもしれません。
こうした政策が進んだ背景には、どうやら2年前に就任された市長さんが、積極的に子育て支援策をに取り組んでいることもあるようです。
一応、豊橋市で近年子供の人口が増えているのかどうかを調べてみましたが、明らかに増えているようなエビデンスは見つけることはできませんでした。
現在の市長さんになって約2年ほど現在の政策を進めてきているようなので、効果はこれから出てくるのかもしれません。
夫の地元で、親戚が住む豊橋市がこうして評価されていることが喜ばしく、応援したいという素直な気持ちを抱きました。
一方で、子育て世代を本格的に支援して、子ども人口を増やしていくには、各自治体の政策に加えて、国が主体となって先導していく仕組みづくりも、必要になってくると感じました。
子育て世代の経済的な負担の軽減(特に教育費)を国民全体で応援していく、つまり国民全体で教育費を負担していく動きの推進や仕組みづくりを、国が主導してもっともっと進んでいくことが望まれると思います。
今ちょうど、岸田内閣が子育て政策をさらに加速していくことを発表して検討中のようですが、ぜひとも思い切った政策を打ち出してほしいと思います。
また、最大の課題である財源についても、これ以上国民の格差が広がらないような税金のかけ方なども含めて、合わせて検討してほしいと思います。
高齢者の世代の方が多い日本においては、子育て政策は逆風が強いのかと思いますが、保育や教育に投資をする事は、街や国の未来に投資することであり、それが結局まちづくり・国づくりが健やかになることにつながっていくと思っています。
といっても、まだまだ私自身勉強不足で、国政のことも自治体の政策のことも知らないことばっかりです。
それでも、こうして少しずつ意見を発信することに意味はあると思っています。
地域の未来を作っていくために本気で奮闘している各自治体の取り組みがあることを、少しでも多くの方に知ってもらうだけでも、ほんの少しずつ、目指している未来に近づいていくのです。
では今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました!
hona
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