見出し画像

9月第4週 今週の「本の話」 おすすめ3選!

9月21日(木)から9月27日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


◇ ◇ ◇

★ウクライナ戦争勃発から1年半。終わりの見えない戦争、世界情勢の行方は?

ウクライナ戦争勃発から1年半。終わりの見えない戦争、世界情勢の行方は? 好評を博した小泉悠さんの『ウクライナ戦争の2‌0‌0日』に続く、ウクライナ戦争をリアルタイムに語り合った対談集の2冊目、『終わらない戦争』から、「はじめに」を公開中です。


★人気ミステリー作家 柚月裕子さんの初エッセイ集が発売! カバー装画はGLAYのTERUさんによる描き下ろし。

2023年10月11日(水)、『孤狼の血』『盤上の向日葵』などで話題のミステリー作家・柚月裕子さんによる、初めてのエッセイ集『ふたつの時間、ふたりの自分』が刊行されます。
カバー装画は、日本を代表する大人気ロックバンドGLAYのTERUさんによる描き下ろし。本作を読んだイメージをもとに、困難にも負けず前を向いて咲く、優しく凛とした花を描いてくださいました。詳細はこちらから!


★指名手配犯が今ここにいる! 圧巻の逮捕劇を描く。

警察小説の名手である乃南アサさんが、刑事たちの人間ドラマを描いた『緊立ち 警視庁捜査共助課』が9月22日に刊行されました。今作の主人公は、二人の女性刑事。刑事を描くのは、『自白 刑事・土門功太朗』(文春文庫)以来13年ぶり、という乃南アサさんにお話を伺いました。


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋・特別編 第4回】初の公式評伝『イーロン・マスク』はヨイショ本とは真逆、忖度ゼロで書かれた赤裸々な伝記だった!

マスクに2年にわたって密着して本書『イーロン・マスク』を書いたのは、現代最高の評伝作家アイザックソン。当然、ヨイショや忖度をする書き手ではありません。ビジネスの場にもプライベートな場にも同席、ありとあらゆる関係者に取材を重ね、怪人マスクの裏も表もすべて描き切った。発売とともにアマゾン総合1位となった今年最大の話題作の成立事情を、プロジェクト開始から日本側担当者として見守ってきた担当キヌガワが明かす連続ポッドキャスト第4弾!


【翻訳の部屋・特別編 第5回】初の公式評伝『イーロン・マスク』、マスクですら弱音を吐いたツイッター買収の修羅場とは!?

世界中の人々の度肝を抜いたツイッター買収劇。それはマスクの20年越しの夢を実現するためのステップだった。スタッフの尻を叩き、猛然と改革を進めるも、改善策はことごとく炎上、ついにあのマスクも弱音や愚痴を吐くように。著者アイザックソンも「ツイッター買収はマスクに向いていないのでは」と言わしめた買収劇の陰の大騒動を、公式評伝『イーロン・マスク』日本版担当編集者のキヌガワがご紹介します。好評の連続ポッドキャスト、第5弾。


【5分で聴く♪文春新書】劉明福著『中国「軍事強国」への夢』

軍事力を背景とした恫喝を繰り広げる中国。その急先鋒が、人民解放軍大佐で中国国防大学教授の劉明福氏です。習近平国家主席の側近でもある劉氏は、2010年、中国が世界の覇権を握る構想を描いた『中国の夢』を出版。その文言は習近平政権の政治スローガンにも採用されたほどです。続編の『中国「軍事強国」への夢』は2020年に出ましたが、そこに描かれた台湾統一のシナリオはヤバすぎるとして、中国国内では削除されて出版されました。しかし今回、日本語版では削除部分も含めての刊行が実現しました。世界初公開となる台湾統一シナリオとは?――監訳者の峯村健司さんと担当編集者が語ります。


読んだら誰かと話したくなる!――千早茜『マリエ』で、女性編集者たちが結婚や人生についてあれこれ考えてみた

直木賞受賞後第一作の千早茜さん『マリエ』が好評発売中。離婚をきっかけに、婚活を通して新しい生き方を探し始めるアラフォー女性の物語は、千早さんにとって初となる「等身大の主人公」。その人生観や結婚観をどう感じたか、20代~50代の様々な年代の女性編集者が、赤裸々に語った読書会の様子をお届けいたします。

また、9月23日に、千早さんと親交の深い作家・村山由佳さんとお二人での「恋愛小説書き方講座」が開催されました。11月30日(木)23:59まで視聴できるアーカイブも配信中! チケットのお申込みはこちら↓から。


【話題作🎧試し聴き】『そして誰もゆとらなくなった』(著・朝井 リョウ/朗読・渡辺紘)

朝井リョウさんの爆笑エッセイ『そして誰もゆとらなくなった』はオーディオブックでもお愉しみいただけます。一生懸命生きていたら生まれてしまったエピソード全20編です。




#ウクライナ戦争 #終わらない戦争 #小泉悠 #柚月裕子 #ふたつの時間 、ふたりの自分 #GLAY #TERU #乃南アサ #緊立ち #イーロン・マスク #アイザックソン #劉明福 #中国 「軍事強国」への夢 #峯村健司 #マリエ #千早茜 #村山由佳 #そして誰もゆとらなくなった #朝井リョウ #渡辺紘

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?