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【厳選】オススメの本を分野別に3冊ずつまとめてみた

こんにちは!初めましての方に向けて簡単に自己紹介をします。現在、YouTubeの動画投稿をしています。開始8ヶ月でチャンネル登録者数13,000人を突破しました(登録していただいた皆さんありがとうございます)!

500冊以上の書籍を読んできた私が、厳選したオススメ書籍を紹介しています!簡潔にまとめているので、是非最後までご覧下さい!


習慣

1 アファメーション

俗に言う「引き寄せの法則」です。私が読書を始めて間もない頃に読んだ1冊です。習慣を変える第一歩、自己啓発の入門書としてはオススメです。注意点として、行動に移さないと効果はありません。

人間には、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が存在し、現状維持を好みます。「何か新しいことを始めよう」と決意しても3日坊主で終わるのには理由があります。それを打開する方法が記されています。コンフォートゾーンやスコトーマ(盲点)、認知的不協和の話は参考になりました。

自己啓発本を読んだことがなく、行動に移せる方にはオススメです。


2 7つの習慣

もはや私が解説するまでもない程の名著です。読んだことがない人は必読です。人生の主導権を握るための考え方・習慣・行動について記されています。私的な成功から公的な成功まで。自身の成長度合いによって、必要な情報は変わります。もはや必携の1冊です。

全ての人が読むべき1冊です。


3 Atomic Habit

「習慣化の科学」について知りたい方はこの1冊が網羅しています。人間の意思決定は、自分で決めているのではありません。決め「られて」います。スマホや街の広告、家などの何気ない空間、至る所に我々の行動を引き起こすきっかけ=トリガーが散りばめられています。

それら周囲の刺激に脳が反応し、次の行動が引き起こされているのです。悪い習慣を断ち切るには?良い習慣を身につけるには?習慣を自由自在に変えられることは、自分の人生をコントロールすることと同義です。

1日1%の改善を365日継続したとします。すると、1年後には1.01の365乗で37.8倍になります。反対に1%の改悪をするとします。今度は0.99の365乗で0.03倍になってしまうのです。日々の小さな積み重ねがやがて大きな差に。塵も積もれば山となる。複利の恩恵を存分に受けてみて下さい。

英語学習のついでに読んでみてはいかがでしょうか?



思考

1 反応しない練習

「あいつは〇〇だ」

判断(執着)や決めつけ(分かったフリ)は気持ちのいい猛毒です。相手は「こうだ」と決めつけ、自分との間に壁・境界線を作ることで承認欲求や優越感に浸ることができます。自分を肯定できます。そして、自分の認識を共有できる仲間と愚痴を言い合えば、さらなる快感を味わえるのです。

社会学ではこれを「認識共同体」と呼びます。似たような価値観の中だけで生きる人々の集まりです。認識共同体を形成し、染まり続けるとどうなるでしょうか?意見はより強化され、異なる意見には排他的になります。「判断をする」というのは恐ろしいことです。

判断をしないとは、「客観的に物事を見据えること=否定しないこと」です。事象に対して、主観的な解釈を(反応)するのではなく、そのまま受け入れます。マインドフルネス・瞑想を習慣化すると、自然とできるようになります。受容する精神です。

※本書は「認識共同体」に関して言及していません。


2 人生の目的論

「あなたは何のために生きていますか?」

一度は耳にするこの質問。答えは自分の中・過去の経験にあります。注意点として、この本は読むだけでは何も変わりません。(他の本も然りですが)

自分の人生の目的は何なのか?どこに向かって突き進むのか?自分の渇望や信念を探し続ける必要があります。「なぜ、それが言えるのか?自分にとって大事なのか?」ひたすら自問自答します。メチャクチャしんどいです。

私自身、一度投げ出しました。難易度はかなり高いです。著者のUtsuさんは最低でも「白紙の紙50枚」に書き出せとおっしゃっています。自分のキャリアに悩まれている方は一読する価値は大いにあると思います。YouTubeもやられているので是非「Utsuさん」で検索してみてください!

人生の目的を定め、方向感を持ったキャリア形成を!


3 アドラー心理学

引きこもり、人見知り、根暗、赤面

対人関係の中に飛び込み、自分が嫌われ、傷つき、恥ずかしい思いをするのを避けるという目的に沿って定義した自己像です。

怒り

相手をコントロールしたり、優越感に浸る。自尊心やプライド、名誉を守るという目的に沿って表出させる感情です。

自分の短所・不を棚に上げる人

自分に関わる負の側面を見つけることで、新たな挑戦をしない自分を正当化するための口実です。自分の短所を武器として活用しています。「〇〇だから自分にはできない」と挑戦しない自分を肯定しています。

上記の3つは、アドラー心理学でいう「目的論」や「劣等コンプレックス」に該当します。王道ではありますが、非常に参考になる考え方です。「嫌われる勇気」以外も参考になるので、是非ご覧下さい。私が読んだ3つのアドラー心理学に関する書籍を添付しておきます。



健康

1 果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

ますは食事法です。フルーツジュースは果糖を摂取しているのと同じ。カロリー制限は長期的には無意味!実は、政府の情報も正しいとは限らない。肥満に効く万能薬など存在しない!などなど。

この本は、業界のタブーに容赦なく切り込んでいきます。私を含め多くの人々が抱いている食事に関する誤った常識を覆してくれます。

食事の教科書と言っても過言ではありません。

少し高めの価格設定ですが、膨大な論文を参考に導かれた科学的な知見です。信頼性の高い書籍なので1冊持っておくと良いと思います。


2 最高の体調

次に「生活習慣全般」を網羅した一冊。心と体の健康を維持するためには何が必要なのか?古代の生活から激変した現代人に問題提起をしています。

人間には「本能」「理性」があります。現代人は理性をフル活用し、無理な生活をしています。人間が理性(抽象的な思考=虚構を作り信じる力)を手にしたのはつい最近の話。そのため、人々の生活は本能と逆行し、慢性的なストレスを受けています。その結果、人体に炎症を起こしているのです。

いくらタフな人間でも、肉体的なダメージが蓄積されると精神がダウンしてしまいます。人体の炎症が精神にもダメージをきたすからです。睡眠やストレス、運動や食事、人間関係やマインドフルネスなど、心身の健康を手に入れたい方は是非一読してみてください!


3 超筋トレが最強のソリューションである

私は、筋トレを初めて1年半が経過しましたが、超オススメの習慣です。

実感した効果としては、ポジティブ思考になる。メンタルが強くなり、気が滅入ることが無くなる(メチャクチャ精神状態が安定します)。毎日がエネルギッシュになる。食事に詳しくなる。その結果、健康になる。同性からも尊敬の眼差しを向けられる。ストレス発散になるなど多数あります。
デメリットとしては、どこを目指してるのか尋ねられる。食事へのこだわりが強くなる。付き合いが悪くなるなどです。

最初は継続することが難しいかもしれません。しかし、それを乗り越えれば筋トレそのものが楽しくなります。自己充足的な習慣になります。メリットが圧倒的に多いので、是非始めることをオススメします。ポイントとしては、いきなり量をこなすのではなく、少ない量でも継続することです。

番外編 本を聞く方法

ご存知の方も多いと思いますが、最近流行り「本は聴こう」で有名なAudibleです。なんと初回登録では1冊無料で聴くことができます。ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか?ただ、本の単価が通常料金より高めの設定となっております。

中でも著者の伴侶である草薙龍瞬さんご本人が朗読されている「反応しない練習」は最高です。ただの朗読ではなくメッセージも込められています。無料で購入できる上、何度でも聴くことができます。繰り返し聴いてみてはいかがでしょうか?

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最後までお読み頂きありがとうございました!興味のある本があれば、ぜひこの機会に手を取ってみて下さい!今日も良い一日を!

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