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Photo by nikumori

自分の努力や才能を過小評価してしまう傾向がある

ホモルーデンス🔷トラウマ×数学の先生

月一セラピーの日でした。放出されたエネルギーが大きいのか、部屋で座っているだけなのに、温泉に浸かったかのようなだる～い感じと発汗がありました。オンラインで受ける、自律神経を整えるセラピーです。

今回のテーマは、華々しい成功を遂げた人を目の当たりにしたときに、自分が仕事で築き上げた成果が急に色あせて見えたことです。

私の仕事は、オンライン経由での数学の個別指導です。

７年継続しているアメブロの記事数は1800あまり、フォロワー約1400人です。トラウマに働きかけるセラピーを受けつつ、心身に無理のない範囲で徐々に生徒数を増やして満席になりました。バリバリ働いている先生に比べるとすごく生徒数が少ないのですが、相性が合う、勉強熱心な生徒たちです。保護者の方とも気持ちよくお付き合いしています。

家庭教師の派遣会社に登録せず、個人で満席になるまで集客できるのはすごいことだと、セラピストや起業の先輩にも言われて、頭ではそう認識しています。しかし、身体は違いました。

セラピーはだいたい以下のように進行しました。まず、座っているときの足やお尻の着地感を確かめます。そして身体で気になるところがあれば確認します。「ふくらはぎが張っています。肩も凝っているし、首の後ろに何か張り付いている気もします。着地感はちょっと薄い。呼吸は浅い。」

華々しい成功をした人はセラピストと共通の知り合いです。セラピストいわく、その成功者はそれなりの背景があると。すなわち、お金持ちの家に生まれたのです。だから、背景が違う私が無理に出費してプログラムに参加しても、同じ結果を得られるとは期待できません。単に生活が苦しくなるだけに終わる可能性もあります。そうなったらとても悲しいですね。

身体の違和感は、セラピストと対話したり、ときにはぬいぐるみを抱っこしたりしているうちに段々薄らぎました。今回はあまりしなかったのですが、手を握ったり開いたりするなどの、ちょっとしたエクササイズを挟むこともあります。

何がどう奏功したのか分かりませんが、気が付くとじんわり汗をかいて、温泉にでも浸かったような感じになりました。「エネルギーが解放されると、そんなこともあります」とセラピスト。へー、面白いですね。実際「温泉疲れ」はかなりのもので、セラピーが終わった後ものすごい眠気に襲われてお昼寝しました。

華々しい成功をした人がそれなりの家に生まれたことは、私もとうの昔に知っていました。知っていても感覚は別です。焦りや不安を刺激されて、思わず無理な出費をしてしまうところでした。

やっぱり母親の言動が響いているなぁ、と思います。

物質的な支援は惜しみなく行うけれど心がここにない
私が話すといつも自分の話題にすり替わる
自分の方が辛いという
子どもに嫉妬して勝とうとする

母はいつもこんな有様で、私の才能や努力を認めてくれたことがありません。口先では誉めますが、心から言っているのでないことがわかります。子どもは親の本音を鋭く見抜きますよ！


私は自分の才能や努力を過小評価する傾向があります。誰でも知っている名門大学に合格したのも、大したことがないように見えました。心底喜べるようになったのはなんと今年6月、入学後32年が経過していました。


最近後輩から中古の赤本を買い取って入試問題を眺めました。「これを初見で合格点＋アルファ取れた私は凄いんじゃない！」と今さらですが、少しずつ感じました。「感じる」と「思う」は違うんですね。

身体が身を守るモードでがちがちだと、こういうことを感じにくいようです。戦場のような家庭で命を守る仕組みがそのまま残っていたようです。身を守る鎧があったから、幼い私は生き延びることができました。もう今の生活には不要だとしても、命を守る仕組みには感謝しかありません。命あっての物種です。

また一つ、命を守る仕組みを労いつつサヨナラすることができました。
決して自分に言い聞かせるなどのことをしたわけではありません。適切な手順に則って行う必要があります。熟練のプロにお願いしてくださいね。

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自己紹介

脳の火災報知器が“誤作動”しなくなってきた
https://note.com/homoludens3839/n/nf4b02f181c00

月一セラピーの日でした　恐怖また恐怖　動けないのは訳がある
https://note.com/homoludens3839/n/n20512360fecd

身体が安心を感じるとお仕事の依頼がやってきた
https://note.com/homoludens3839/n/n79bcf7b3bc67

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