K -BALLET COMPANYの「マダム・バタフライ」_2019年10月14日
2019年10月14日に、熊川哲也さん率いるK -BALLET COMPANYの、「マダム・バタフライ」を観てきました。
オペラ同様、ストーリーはムカムカするので割愛。内容や主要登場人物たちの性格はともかく、プッチーニの“音楽が圧倒的に美しい”のです。
今回のバレエでは、オペラの構成とはまた違った、大胆な再編をしていました。
アリア「ある晴れた日に」の使い方が少し違うだけで、こんなに観る側の感情が変わるのかと、驚きがありました。
「ハミングコーラス」とその該当シーンは、バレエには向かなかったようでカットされていたけれど、プッチーニファンとしては、観たかったです。
個人的に「蝶々夫人」は幕開けの曲と「ハミングコーラス」が大好きなので、曲の構成について少しだけ肩透かし感があったかもしれません。
バレエ鑑賞経験のない私には、最後のほうはバレエというよりは、パントマイムに見えてしまいました。
https://note.com/hommaayako/m/m7aa722ae8434