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オペラ「フィレンツェの悲劇」と「ジャンニ・スキッキ」_2019年4月10日
2019年4月10日に、オペラ「フィレンツェの悲劇」と「ジャンニ・スキッキ」を見ました。
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「ジャンニスキッキ」は、私が心から大好きなジャコモ・プッチーニによる、上演時間1時間ほどの、1幕のオペラです。プッチーニが最後に完成させた作品であり、唯一の喜劇。
私はこの日をずっと楽しみにしていたため、オーケストラが音を合わせているときから、息苦しいほど胸が高鳴っていました。
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春の煌めきのような旋律とともに幕が開くと、そこは大富豪の寝室。亡くなったばかりの大富豪の遺産を巡って、親族たちが大騒ぎ--。
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なんと美しくて、芳醇で、軽やかで、茶目っ気に満ちた音楽なんだろう。胸がしめつけられて、インスピレーションが溢れて止まりません。
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ふと時空が歪んで、この瞬間に3日3晩ほど留まれないかなぁ……。
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もちろん、ツェムリンスキーの「フィレンツェの悲劇」も素晴らしいオペラでした。私がもたもたした上に雨で電車が遅れて、最後の15分しか見られなかったけど……。
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幸せです。神様、アリアとう!
【ききみみ日記】というマガジンを作り、ここ数年のオペラ・クラシック演奏会の感想を毎日UPしています。
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(2022年10月10日開始)
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