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35.「お受験」を拒否しなかったことで失ったこと、過去の自分の後悔を整理する


書こうと思ったきっかけ

これまで30年弱生きて来て、5つ後悔している事があります

頭の中のゴミとして残っており、これから後述する4つの後悔の為に、
10年以上、心が折れやすくなったり、何か挑戦してみようと思えない後ろ向きな状態になってしまいました

このnoteで自分と向き合ってから、自分の過去や、自分の置かれていた環境、自分の感情も含めて整理し、自己受容を行う事で少しずつ前向きに考えられるようになりました

けれども、未だに、疲れた時や生理前後のメンタルが不安定になりやすい時期に、
過去の自分を悔やんでしまう時があります

自分の頭の中だけでなく、書き出して、過去を振り返らなくて済む様に
最後の整理をしていきたいと思います

過去を悔やんでいる人、自分の後悔から立ち直れていない人の参考になれば幸いです

そして、幼少期からの受験に熱が入っている、受験に力を入れようとしている親という立場にいる方の目に入ると良いなと思い、発信をします

勉強嫌いな学生の方にも、目に留まれば幸いです

また、後悔する様な事をしてしまった主な要因が、自分の人生を他者や他者からの評価に委ねてしまった事だと思っています
プライドでガチガチに身を守る事に必死な人の目にも留まれば幸いです

5つの後悔

1.中学受験の為の勉強をする塾をもっと強く嫌と言えば良かった

学生時代、私立の中高一貫校の女子校へ6年間通っていました
3つ目の後悔で後述しますが、ここ最近まで、行かなければ良かったとずっと後悔していました

受験をする子供は、2種類のタイプに分かれると思います
1.自分から受験をしたがる子供
 将来の夢がはっきりしていたり、行きたい志望校がはっきりしており、
 その為に受験が必要だと明確な目的がある

2.親にやらされている子供
 将来の夢や行きたい志望校など、はっきりしておらず、
 行きたい学校も、受験したいともそもそも思っていない

自分は後者でした
夢も無ければ、行きたい学校も無く、受験したいとも思っていませんでした
私立や中高一貫校へ行くメリットは、高校受験をしなくて良いという程度でした

兄がいるのですが、兄はあまり体が強く無く勉強に専念しようと考えたのか、
中学受験を自ら希望し、塾に通って中学受験をしました

その流れで、妹の自分も同じ様に塾に入れられ、受験させられる事になりました

元々あまり勉強が好きではありませんでした
今となっては、ただ暗記をする単調な勉強が嫌いなだけだったのですが、
子供の頃の勉強は暗記がメインの勉強だった為、とてもつまらなく感じ、
当時勉強が嫌いでした

勉強するよりも、
スポーツをしたり、興味のある本を読んだり、植物を育てたり、料理をしたり、
身体を動かして、主体的に学ぶ事が好きでした

この傾向は今も変わっていません

また、なぜ雲は動くのか、風が吹いたり止んだりするのか、花の形とはなぜ種類によって違うのか、花の色はどうして違う色に見えるのか、等
目にした物に対する疑問が次から次に湧き上がり、
目の前の疑問を1人考えている事が多く、人の話を聞き逃したり、
学校で言われた課題よりも、自分の興味に意識が行くことがよくありました

それが周りからはぼうっとしている様に受け取られ、“抜けていて注意散漫な子”として扱われる事もありました

兄と同じ様に、そして勉強ができないから、という理由で、
自分自身は目的も無く、塾に通い、行きたい場所もない進学校と呼ばれる学校へ通う為の勉強を自分の好きな事をする時間を無くしてまで、強いられる事になりました

なぜ後悔しているかというと、
義務教育の大事な時期に、勉強を嫌々やる思考になり、勉強の目的を履き違えるようになった為です

勉強嫌いが解消された今、勉強の目的は、“生きる為”だと思っています
具体的には、
・社会生活を送る為、
・もっと効率よく生産性を上げて豊かな生活を送る為
・不安やわからない事を解消して生きやすくする為
・災害や見の周りの危険などから、身を守る為
こういった目的の為に、人は勉強するのだと思います

けれども、嫌々勉強していた結果、ここ数年前まで、
偏差値が高く、世間ではすごいともてはやされる“良い”大学/学校に入る為、
そして学歴を手に入れて、ネームバリューや社会的に地位のある医者/弁護士/大企業/公務員になる為に、勉強するのだと履き違えてしまっていました

そして、勉強だけに専念できる期間と環境がある事のありがたみにすら気づけていませんでした

紛争や戦争等で、そもそも落ち着いて勉強できる環境が無いという事がなければ、
貧困で、学校に行くよりも働きに行かなければならないという事がなければ、
貴族や官僚の子供、男性のみ等、自分の努力でどうしようも出来ない生まれのせいで、十分な教育を受けられないという事もなく、
勉強できる環境と時間が確保できる事は贅沢である事に気が付けていませんでした

義務教育の学生の内に、この事に気付けていたら、色んな面でもっと生きやすかっただろうなと思います
これまでやって来た事の結果も変わっていたのではないかと思う時があります

楽しくない、何の為にやるのかわからない等、意思表示はしていました

でも、小学生の子供で、自分で自立できなかった状態であり、親の躾が厳しかったとは言え、
もっと嫌だと強く主張する事は当時に自分にもできたことだと、強く後悔が残ります

今、もう一度使える形で理解できる様に、高校生までの内容を学び直しをしています
皆そんなもの、気付けただけでも良かった、気付けても実際に学び直そうと行動しない人が多いから立派等、
周りの人から声をかけていただく事はあるのですが、
下を見ればキリがなく、
やはり学生時代に、勉強の目的を履き違えなければ、
こんな二度手間な事を今しなくて済んだのになと、
こんな生きづらい想いをしなくて済んだのになと、
自分の愚かさを恥じると共に、過去の自分の後悔が拭えません

2.進学する学校を自分の意思で決めれば良かった

中学受験をするメリットはよくわからないけれど、
行ってみれば何か楽しい事があるかもしれないと、
ずるずると中学受験の為の塾での勉強を最後まで続け、結局中学受験をしました

行きたい志望校も、やる気もなかった割に、
幸か、不幸か、
県内で最難関とされる女子校に合格してしまいました

ここで散々な結果になっていれば、目的無く努力をしても無駄だと、
早い段階で気づく事が出来たのですが、
思っていた以上の良い結果が出てしまい、自分で意思決定する練習をせず、次のステップへ進んでしまいました

その当時だけ切り取れば、良い結果が出て良かったという評価なのかもしれませんが、
今になっては本当に不運だったと思います

また、合格した最難関と言われる中学校へ進学するかどうか、
自分の母校に入りたい部活も無ければ、
女子校という自分には合わない環境かもしれないという不安があり、
進学を躊躇っていました

そもそも当時夢がなく無く、中学受験の目的がない自分にとって、
はっきりと自分に意思で決断する事が出来ませんでした

そこで意思決定の為に、自分は2つ間違った決断をしてしまいました

1つは、塾の友人へ相談した事
自分では決められず、塾に一緒に通っていた友人へ相談をしました
その友人は元々自分が進学するかどうか悩んでいた中学校を志望していました
そんな友人へ相談すれば、もちろん行くという回答が来るに決まっています

けれども、小学生だった自分には、相談する相手は選ばなければならないことを理解できておらず、
間違った相手へ相談してしまい、
大事な自分の将来の意思決定をしてしまいました

2つは、ネームバリューで選んでしまった事です
合わないと思いつつも、ネームバリューに飛びついてしまいました
県内では最難関と言われる学校に合格した、進学する、そこに通っていると言えば、
周りから「凄い」、「頭良いね」等、チヤホヤしてもらえました
当時の自分は他者から承認して欲しい気持ちがとても強かったと思います

受験して入って来る人たちしかいない環境で、
どういう事を目指して入学して来る人がいるか、
自分の置かれる環境の分析/把握もせず、
ただチヤホヤされたいという自分の欲求で将来の意思決定をするという
視座の低さがただただ恥ずかしく、本当に強く後悔が残ります

もし1度だけ人生をやりなおせるのであれば、自分は間違いなくこのタイミングに戻りたいと、今も思っています

3.合わない環境からすぐ離れれば良かった

結局、流されるまま入学し、6年間を過ごしました
6年間、大学受験を意識した勉強漬けの環境で、ただただ苦痛の日々でした

中学受験が終わっても塾に行き続けて勉強している同級生や、
地頭の良さからの理解が早い同級生が周りに沢山いて、
授業のスピードと自分の理解が追いついていませんでした

また、テストは同級生同士の相対評価で、自分が努力したからといって、結果が結び付来ませんでした
真面目な同級生が多く、また将来的に難関私立大学へ推薦を考えている人にとっては良い成績を取る事は非常に重要であり、
同級生同士で助け合うよりも、自分が良い評価を得る為に同級生を蹴落とす様な環境でした

進学校と言われているけれど、全くそんな事ないただの自称進学で、学ぶのに良い環境では無かったと今になって思います

でも、当時は自分のいる環境がどういう環境なのか、客観的に見る事が出来ませんでした

科目数が多かったのも相まって、授業についていけていけませんでした

また、人混みが苦手な自分にとって、満員電位揺られて、毎日通学すること、
クラスメイトが周りにいて、女子だらけで甲高い声で話し声が聞こえる環境が、
勉強以外でもストレスのなっており、疲労でへとへとでした

でも、当時は、自分のこうした特徴は、慣れれば治せて、
内向的な自分の性格は外交的に治さなければいけない物だと思って信じて疑いませんでした

その為、辛くても、我慢して、根性で乗り切らなければならないと思っていました
何も楽しいと思わない自分に合っていない環境を辞める事は出来ませんでした

外向型が良いだなんて事はなく、感受性強くて繊細な自分の特性は恥ずべき物ではないともっと早く知れたら良かったのにと、
周りの環境や過去を恨みたくなることも正直あります

当時はそんな考え方を持てていなかった為、プライドで客観的に物事が見ることができませんでした

母親は学校を変えても良いのではないかと提案してくれた事もあります

でも、行く気もやる気も無かったけれど、自分の時間を割いてせっかく合格した学校を辞め、再び高校受験をするのは、今よりも偏差値の低い学校へ行くかもしれず、
プライドが許しませんでした

中学受験をしていない小学校の同級生と同じ高校受験をするのが嫌でした
何の為に自分は苦痛な塾での勉強を乗り越えたのか、
本来ならどちらか1つで良い中学受験と高校受験を両方するのは、自分の苦労や努力が無駄になる、損な気がして、学校を変えたくありませんでした

しょうもない守る価値も無いプライドで、本当に愚かだったと思います

そうして、自分に合わない環境に身を置き、
引くに引けず結果が出にくい環境で努力をして結果が出なかった事で、自信を失い、
自己肯定感がズタズタになりました

自分は努力しても、この程度のダメな人間だと、
高校生のこれからという時期に自分の人生を自分で諦めてしまいました

誰にだって、間違った決断をすることはあると思います
でも、間違ったから終わりなのでは無く、間違いを認め、軌道修正すれば良いだけだったのに、当時の自分には出来ませんでした

途中で投げ出すなんて、心の弱い人がやる事だと当時は本気で思っていました

もっと早く辞める決断をしていたら、もっと生きやすかったのに、もっと勉強する為に快適な環境だったのに、もっと楽しく過ごせていたかもしれないのにと、
社会人になってから後悔しました

唯一の救いは、この経験のおかげで、我慢した努力は報われない事を知れたし、
何かを始めるよりも辞める事の方がよっぽど勇気がいる事で、
これまでやってきた事を手放して、辞めるという決断が出来ることは負けではなく、
等身大の自分を見れている良い状態であり、
とても良い決断であると知る事ができました

大学生の時、未経験からIT業界へ飛び込む事も
今の仕事を退職して、主婦になって海外に行く事も、
過去のこの経験がなければ出来なかった決断だと思っています

後悔が失敗として、次に行かせているという点では、少しは良い経験になったのかなと思います

4.浪人してでも挑戦すれば良かった

結局、ずるずると辞める勇気も無く、6年間中高一貫校で過ごし、
将来何になりたいのか、自分はどうなりたいのかわからない状態が続きました

そのまま流されて、周りと同じ様に大学生受験を迎えました
自分の興味から理系で、工学部の機械/情報/化学のどれかを専攻するというのは自分で決めていました

進路先は、理系の国公立、浪人無しと決めていました
でも、これは両親から、家計の経済的に、私立理系は難しい事、浪人する経済的余裕がない事から、両親から提示された条件でした

本来大学とは何をしに行くための場所なのか、理解せずに志望校を決めてしまいました

自分の素直に意見を述べると、わがままだと昔から怒られて来ました
幼い頃から抑圧されいると気付けば、自分の心からの想いは、わがままなのだと自分でも思う様になっていました

誰かから提示された条件の中でしか選ばない事に、何の疑問も感じなくなってしまいました

国公立大学の理系で、自分が努力して行けそうな偏差値の上から順番に見て行き、
大学の雰囲気と、住んでみたい所という条件で、志望大学を決めました

当時は、周りも同じ様な状態で、何も疑問を感じていなかったのですが、
中学受験に時とまた同じ過ちを繰り返してしまいました

自分のやりたい事がはっきりしていなかったが為に、
偏差値順で行けそうな大学を志望するという非常に後ろ向きな決め方をしてしまい、
浪人して1年余分に時間がかかっても、自分のやりたい道に進むべきだったと思います

また、経済面で両親の余裕が無かったとしても、
自分でアルバイトして学費や生活費を稼いだり、
奨学金を借りて自分で将来稼いで返すという自分のやりたい事に対する覚悟も無く、
働いて自分の学費を稼いでから大学に行くという選択肢すら浮かばない位、

自立もできず、視野がとても狭くなっていました

これまで述べて来た後悔をずっと引きづり続け、
勉強の目的を履き違え、大学へ何をしに行くのかも履き違え、
プライドから、周りの皆と違う進路に目を向けられず、出来るだけ偏差値の高い大学へ志望し、
自分で自分の人生を決めるという覚悟も無く、何となく約20年間を過ごしてしまいました
現役合格にこだわる必要なんて無かったのに、なぜか世間では描かれる何となくキラキラしたキャンパスライフに憧れて、間違った進路選択をしてしまいました

また、浪人してでも自分の行きたいと思う大学を目指して、頑張れば良かったと社会人となった今になって後悔しています

なぜもっと早く気が付けなかったのかと、本当に自分の愚かさに嫌気が差します

再び、自分の将来を決める大事な決断を親や周りや偏差値に影響され、
自分の希望で決めずに、また次のステップへ進んでしまいました

日々降りかかる課題と付いてけない授業に必死に食らいつき、自己肯定感は皆無で、
満員電車や人間関係でストレスを強く感じる余裕のない毎日を暮らしていた当時は、
失敗を肯定して、挑戦しようと思う目向きな気持ちでいられる元気なんてもうありませんでした

社会人よりも、中高生時代の方が、死んだ目をしていました
自分がこんな状態になる前に、もっと早く辞めていれば良かったと、
前述した後悔がどんどん出て来ます

後悔している事で得られた事と失った事

こうして書き出すと、得られた事の方が多い事に気づきました
また失った事の内、自信はこのnoteで少しずつ回収していますが、
やり直せるなら、過去に戻ってもう一度やり直したいと思ってしまいます

得られた事

1.自分よりも頭がいい人は沢山いることを知れたこと
 例え成果が出ても、驕らず謙虚でいる事
2.女は文系、男は理系というステレオタイプと離れた環境に身を置けた事
3.自分の人生の主導権は自分で持つという事
 他者や他者からの評価ではなく、自分で決めるという事
4.相談する相手は選ぶ事(特に違う立場の人に聞いてみる事の大切さ)
5.お金がさえあれば幸せではない事
 お金持ちでも、愛に飢えて全く幸せそうではない子供がいる事を知れた
6.こんな自分と今も仲良くしてくれている数少ない友人に出会えた事
7.当時の自分にできる最大限の努力をした事
 勉強の目的は履き違えてしまったし、
 頑張った結果があまり良くなかったが、
 6年間勉強漬けで、当時の自分にできる最大限の努力はした事
8.闇雲に努力しただけでは報われないと知った事
 自分の得意な事や限界が分かり、根性で勉強するものでは無いとわかった
9.合わない環境から一刻でも早く抜け出す決断が大切である事
   我慢は、報われない事
 (サンクスコストバイアスに嵌まらない様、小さく始めてみる)
10.自分の人生の責任を誰も撮ってくれない事
    例え自分の親や家族でも、
    自分の為とアドバイスされても、
    上手くいかなかった責任を一切を取ってくれない事
 (アドバイスを聞くも、受け入れるも、拒否するも
     自分で考えて答えを必ず出す事)
11.世間的に価値があるとされるブランドやネームバリューが万人に対して良い物では無いと限らない事
12.不要なプライドは判断を鈍らせるだけでさっさと捨ててしまった方が生きやすい事
13.プライドや、負けず嫌いといった他者との比較で生きていると、折れやすいメンタルになってしまい、負のスパイラルに嵌ってしまう事
14.誰にでも間違えてしまう事はある為、隠蔽するのではなく、自責する訳でもなく、
 失敗として受け入れ、何が良く無かったか分析して、次に活かす事(PDCAを回す)
15.何かを始める時は、本当に自分の目的に合っているか、周りに流されていないか、一度立ち止まる事

失った事

1.合わない環境で身を置いた事で、努力と結果が結び付かず、自信喪失に繋がってしまった(自分なんて、努力してもこの程度だ)
2.正しく判断していたら得られていたかもしれない今より良い結果

今の自分にできる事

こうして書き出してみると、あの時こうしていれば、そもそもこの時こうしていればと、過去の自分の間違った思い込みやプライドから、意思決定のミスをして、
今の生きづらさを感じている現在の状況に至ると考えます

全てを辿って根本の原因を追求していくと、
自分の人生の主導権を親や他者、他者からの評判など、自分以外に委ねてしまった事に結論付くと考えます

その主要因が、自己受容ができていなかったから

そしてその原因は、
・自分の個性と世間のズレがあまりにも大きく、自分や自分の好きな事を受け入れてもらう経験が出来なかった
・親や先生など、大人に対する自分の自己主張や嫌いな、苦手な事は、わがままと捉えられ、自分を表現出来なかった
・親の躾が厳しく、両親自身も自己受容ができていなかった事で、自己受容を養ってもらえなかった

そうした状態に鞭打つ様に、中高生の多感な時期に何もかもうまく行かない環境で過ごし、自己肯定感がさらにズタズタになってしまった

そして、その元凶は、
同調圧力、出る杭を打つ、個性を殺す、変化や失敗を過度に恐れる、
違う事をする人を異常なまでに集団で叩く、こういった色んな悪い日本文化と思います

昔から続くこうした考え方が、親から子へ長い間ずっと続いて来たのではないかと思います

行動して結果を出すしかない

今の自分に出来る事は、
・時に自分の近しい人からの大きな反発や批判される事があっても、
 自分の人生の主導権を誰かに与えない事
・自分の心からやりたいと思った事に向かって努力をする事
・過去にあの時こうしていればと後悔しないで済む様に、満足に行く結果を出す事

結局、自分の個性を生かして働く方法を見つけて、結果を出すことしかないと思います

記載をしていなかった5つ目の後悔が、もっと早くその事に気が付けたら良かった

過去の後悔を振り返ると、5つ目のこの公開に収束します

小学生の頃から、これまで何度も自分の進路を決めるタイミングで、
自分の個性と社会との大きな乖離を薄々感じてはいました
なんとなく、社会不適合者に該当する気がすると

けれど、自分軸で生きる事は、時に両親を含め、周りからの強い批判と、自力で努力することで結果が上手く出せないことで、発言や行動と結果が伴わない事がとても怖く、ずっと逃げてきました
上手く行かなかった理由を、周りのせいにして、甘えられなくなる怖さ、
自分の嫌な面とも対峙しなければいけない苦痛、
それに耐えられなくて逃げ回ってきて今に至ります

もっと早く自分の生きづらさと向き合えば良かった

自分の個性に蓋をして、生きづらさを抱えて生きることになるくらいなら、
もっと早く自分と向き合えば良かった

人に自分の人生の主導権を委ねれば、誰かや、何かの言い訳が出来ました
親が、周りが、学校が、今じゃない、そういう雰囲気/空気じゃない

誰かに自分の人生を委ねたり、アドバイスを聞き入れても、
誰も自分の人生の責任を取ってはくれない事にもっと早く気付ければ良かったと思います

過去を強く悔やむ気持ちもありますが、気付けた今が一番早い起動修正の段階である為、
自分の意志で決めた努力を進めていきたいと思います

伝えたい事

まだ何も成し遂げておらず、自己受容して自分軸を手に入れるまでの経過をただ発信しているだけなのですが、
最後まで読んでくださった方に伝えたい事があります

日本を出て、時間に余裕がができて、自分のいた環境を俯瞰的に捉えられる様になって思う事ですが、

我慢しても報われない

他国の人で我慢もせず好きな様に暮らしている人がいっぱいいました
最初はとても怖いけれど、我慢を強いられる状態から逃げる事も検討してみて下さい

自分の人生を生きて下さい

嫁が、夫が、子供が、親が、上司が、会社が誰かの都合に合わせても結果は出ません
横並びの教育だとどうしても比較してしまうと思いますが、
たとえ同年齢、同性だとしても、人それぞれ生まれ持った個性や環境が違います、
成長のスピードも自分に合った理解の仕方も、個体差があります
何が正解で、何が不正解という二極化思考ではなく、
表面的な部分だけで井の中の河頭の争いをしないで、周りともっと協力しませんか
自分の人生を生きて下さい
せめて自分の人生を生きようとしている頑張っている人の足を引っ張らないで下さい
プライドで守れるものなんて大したものではありません
早めにその重荷を取り払った方が身軽になれます

自分の幸せは自分で獲得して下さい

誰かが幸せにしてくれると待っていても、誰もあなたの幸せを運んではくれません
結婚すれば、子供が生まれれば、なんて他者に幸せを期待しないで下さい
自分が叶えられなかった夢を子供を使う様な事はしないで下さい
周りと比較して自分の子供を自慢できる学校に行かせようとしないで下さい
皆自分を生きるのに必死です
よっぽど満たされて余裕がない限り、人の為に行動なんてなかなか出来ません
他国が賃上げされるのは、労働者が自分たちで賃上げを要求しているからです
AIに職を奪われるのが怖ければ、他国では自分たちの権利を守る活動をしています
自分達の事を自分達で守ろうとしているから、守ってもらえる権利が手に入るんです
人に過度に期待して、誰かがやってくれるなんて、思わないで下さい
幸せの定義はご自分で定義して、ご自分でデザインして下さい
推しを応援して、推しの幸せを自分の幸せに置き換えて現実逃避しないで、自分の人生を推して下さい

今後も自分似合った働き方をする為にやって行く事、調べた事、頭の中を整理した事を発信して行きたいと思います
こんなに長文にも関わらず、皆さまの貴重な時間を頂き、
最後まで精読いただきありがとうございました

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