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VOL.100 ”リアル”なマネジメント論! Part1

私にとって記念すべき100投稿目は「マネジメント」について書こうと思います。本件は1度では書ききれない内容なので、数回に分けてお届けしますので、皆様気長にお付き合いください。

仕事の悩みの約50%は人間関係が占めていると言われており、いわゆる中間管理職は部下、上司、役員、社長、そしてクライアント様など、本当に様々な人と関わるため、人に対するストレスが半端ないのが実情です。今回、綴った内容を読むことで、少しでも良いチームが作れて、評価されて、日々の仕事が楽しくなって頂けたら嬉しいです。それでは、"リアル"なマネジメント論の始まりです。

知識は人生の財産。40歳を超えると心底痛感すること。私は週に1冊は読書をしています。勿論マネジメントの本も読み漁ります。共感できること、発見できること、たくさんの学びがありますが、ふと頭の中に「?マーク」がよぎることが多いです。理由はシンプルに自分の環境下で実践できないからです。「アンガーマネジメントを取り入れたらチームの雰囲気が良くなり、生産性が上がった」「余計な感情は捨て、良い人はやめて、リーダーという仮面を被り、ルール化に徹した」など、取り入れて良くなったことが書かれていても理想と現実は程遠いです。書籍として成立しないかもしれませんが… むしろ逆に失敗例のみを記載してくれていた方が”やってはいけないリスト”が明確になり、日頃の業務に活かすことができます。

私はSNSを通してリアルでも人に会うようにしています。「井の中の蛙」を回避したいためで、営業マンだから同じ境遇の方と話す機会が多いです。最も多い考え方が仕組み化。ルールを決めて数字をもとに部下を判断し、根拠をもとに上層部に伝え、改善しながら組織の活性化を図る。ある人は「部下に一切反論させません。だって組織論として決めたルールに沿ってやってますから」と自信満々に語っていました。間違いではないですが、私の頭の中には共感という文字が浮かびませんでした。初めてお会いする方だったので言えませんでしたが、伝えたかったことは「相手は人間なんですよ!」ということです。人は感情で動いている。ここを忘れて数値化して人を動かしていくのは、結局自分のことして考えていないと思います。「100」と「0」の世界ではなく、数値化して根拠を持って物事を進め、要所要所で人として接することを忘れてないけないということ。「そんなの当たり前でしょ!」というご意見もあるかもしれませんが、毎日部下を本当に見ているでしょうか?答えは限りなく「NO」に近いはずです。

「興味」「観察」「タイミング」この3つが管理職として重要なキーワードだと捉えています。素敵な女性で例えてみましょう。私は高校生の頃から40代の今でも柴咲コウさんが大好きです。顔が本当に好きなんです。この部分を話すと長くなるので…すいません。本題に移ります。すごく気になる方だからTwitter、Instagram、YouTube、音楽、ドラマ、映画、大体見ています。コロナ前までは一人でライブにも行っていました。例え話しなので現実的ではないケースになりますが、もし私が彼女にお会いしてお話しするという夢のような機会があれば、恐らく好印象を与えて、良い意味でその場をコントロール(マネジメント)できる可能性が高いです。なぜなら、好きなもの&こと、嫌いなもの&こと、趣味嗜好、性格を知っていて、今何に傾倒しているかを把握していて、それらの情報を頭の中で整理し、ベストのタイミングで今最も興味があるものを質問することができ、悩みも引き出して改善提案もできるからかもしれないからです。ご提案はオーバー表現ですね...申し訳ございません!

1記事で長々と綴ると私の自己満足になりますので、VOL.100はこのあたりで終わりにします。次回は私の日々の実践を語りながら「興味」「観察」「タイミング」を因数分解していきます。その過程で「根回し」も重要になってきますので、そちらも交えながら”リアル”なマネジメントを語っていきます。では、また。

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