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君はいつまでPV数を追いかけ続けるのか

伸び悩むダッシュボードと
にらめっこ。

文章を書き始めて2年以上が経った。

2,000字以上の記事を
200以上書いてきた結果のダッシュボード。
これがなかなか様々なことが分かって楽しい。

リリースした当初は全然伸びなかった
のにジワジワ毎週一定数のアクセスが
ある記事もあれば、自信満々のタイトルを
つけたのに、全く読まれなかったり。

酔っ払って、スマホから書き殴った
自分の恥ずかしい過去の文章が
やたら「スキ」がついたり。

自分が書いた文章を振り返ることで、
得意なこと、そうじゃないこと、
好きなこと、好きじゃないこと、
自身の内面を知ることができるのは
大きな発見である。


そして何より
「書くのがしんどいなぁ」なんて
思うことはなく、
シンプルに淡々と続けて来られている。
こんな趣味に巡り会えて感謝している。

これからも書いていくだろう。

もちろんライティングのスキルや
テクニックも学んでいくのだが、
自分が考えたこと、知りたいことを
アウトプットする楽しさには
ずっととりつかれていたいと思う。

とはいえどである。
悲しいかな、多くの人間は
承認欲求の塊である。
人によって大きさの違いはあれどね。

その塊をむき出しにしているかどうか
で、品があるとかないとか他人が
決めているだけのような気がしてならない。

何を隠そう、私自身も承認欲求はある。
このnoteで言えば、ダッシュボードが
私の承認欲求の塊を刺激する。

1人でも多くの人に読んでほしい。
何とかプチバズってくれないだろうか。
そんな願いを絶えず持っている。

一度だけ下記の記事がnoteの注目に
取り上げられてかなり伸びたことがあったが、
あとは泣かず飛ばずといった具合である。

そのことがよっぽど嬉しかったのか、
こんな本を買い始めて勉強もした。
まったくなかなかマネできないが、
面白かった。

PVの数だけが記事の価値じゃない

そう信じている。
自分を鼓舞するための文章が
あったっていい。

ただ筆者の本音は1人でも多くの人に
読んで欲しいと思っているし、
誰かの背中を押したり、
なんかほっこりする文章を書きたい

と常に思っている。

そう思って今までの記事を振り返って
どんなことを心がけて続けてきたかを
考えてみた。
これからもnoteなどで書き続けたいと
思っているかたに少しでも参考になれば
嬉しい。

目の前の1人のために書く

1人でも多くの人に読んで欲しい。

そう思っていわゆる大衆や
不特定多数をイメージして文章を
書くことがある。

つまり広い範囲をターゲットにして、
書いていくということ。

ただこれだとなかなか筆が進まないし、
リリースしてから何が言いたかったのか
よくわからないなぁということに
なりかねない。

•20代のバリキャリ女子
•資格試験を直近に控えている人

上記のようななんとなくな
ターゲットだとコンテンツも
どこかフワフワした
ものが出来上がってきてしまう。

そこで実践したのは、
目の前の1人に向けて書くということ。

「目の前」のというのは、
自分に身近な具体的な人物と置き換えてみる。

私が実践した例を挙げてみる。

前職の同僚で転職を考えている人がいた。
当然その人の今までのキャリアや
年齢、ライフスタイルもある程度分かって
いる。

そんな目の前の知りあいに
どんなコンテンツを伝えたら喜んで
もらえるか。

その1人に刺さる情報はなにか。
その観点で書き始めると、
エピソードが浮かび始め、
非常に筆の進みが早くなった。

フワフワした内容だと結局響かない。

特定の1人のシチュエーションに合わせた
文章を書くことで、コンテンツの具体性を
帯びて、同じような状況にある人に
共感してもらえる記事になる

大きな発見であった。
多数に届けるためには、
目の前の1人のために書く。

とにかくPV数を稼ぐために
いろいろ思いを巡らせる。

タイトルを工夫したほうがいいのか。

今流行っているジャンルを取り上げるのか。

旬なネタを追いかけ続けることに時間を
使うのか。

そこそこの上級者のライターなら、
そんなことを考えるのかもしれないが、
私はまだ先にやることがありそうだ。
PV数だけを基準にするのはもうやめよう。

今日も誰かの顔を思い浮かべながら、
「あなたに届け」と書き続けていこう。

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