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自分の選択を正解にする方法

いいんだ。
これでいいんだ。

諦めるとかではない。
腹をくくった結果だった。

現役のときに合格した大学に
なぜか浪人生になっての再受験で
落ちたことも。

リーマンショックで内定を取り消されたことも。
37歳で5回面接した企業に落ちたことも。

はい、悔いはありますよ。
あのとき、こうしておけばよかった。

誰だってあるでしょう。
でもこれで良かったって今は思えているんです。

それなりに生きていれば、
いやいろいろありますって。

本当に。

平々凡々だと勝手にみなす世間は
あなたの人生を話題にしないだけで。

もっともっと不幸とされる  
事態にめぐりあい、それでも必死に
戦っている人がたくさんいる人が
たくさんいることも知っている。

そんな世間知らずでいられるほど、
お気楽ではなくなった。

男は40歳を超えたら、
自分の顔に責任を持て。
誰かにそんなことを言われた記憶が
あるが、まだその年齢に達していない
私はまだピンと来ないでいる。

自分の選択が正しかったのか。
そこに執着せず、前を向いていきたい。
そのために思ったことを今日は
書こうと思う。

「執着」があなたのチャンスを奪う

自分でコントロールができること。
自分でコントロールができないこと。

我々の目の前に起こっている出来事は
この2つに分類できる。

あなたの毎月振り込まれる給料は、
コントロールできなくても、
その使い方は自分自身でコントロールできる。

給料も今の職場では、
コントロールできなくても
転職という手段を使って
年収アップができるかもしれない。

大事なことは、
①コントロールできることに
 エネルギーを使うこと。
②コントロールできないことに
 執着しないこと。

この2つさえ守るだけで、
十分ストレスフリーに近づいて
生きることができるのではないだろうか。

特に後者ができないがために、
自分自身で不幸を引き寄せているとしか
思えない人もたくさん見てきた。

いまいちど今の日常生活の出来事を
振り返ってみると、見えてくるものが
あるだろう。

コントロールできることにエネルギーを使おう

恋愛が最たるものだが、相手の気持ちは
コントロールはできない。
できるとしたら、自分の気持ちを
どうやったら相手に伝わるかという
ことぐらいだろう。

そのやり方はコントロールできる。

先ほど毎月振り込まれる給与の金額は
コントロールできないと書いた。

ただ、副業を始めたりより待遇のよい
職場に転職するといった方法で
所得を増やすことができる。

何も年収アップだけではない。
私はある動画サイトのサブスクリプション
サービスを利用している。

最近気づいて変えたこと。

このサービスはアプリ経由で申し込みを
するのと、WEB経由で申し込みを
するのとではなんと月額400円も差が
あると知ったのだ。

すぐにWEB経由で申し込みをしたのは、
いうまでもない。

月額で400円だから、年間だと約5000円
であるからその分可処分所得が
増えた
ことになる。

なかなかこういった工夫で間接的に
コントロールできることはあふれている。

そこに時間やリソースを使うことが
より生産的な人生を歩むための一歩に
なりうる。

コントロールできないことに
執着する人の末路

その一方で、変えられないこと、つまり
コントロールできないことに過剰な
こだわりを見せる人もいる。

かつて広告代理店に就職を希望していた
大学の同期がいた。
他にもいろいろ言っていた気がするが、
とにかくキラキラした業界や会社に
行きたいという思いが強かったようだ。

結果的に彼は希望を叶えることができなかった。

リーマンショックというコントロールできない
事態が起こったことがどれくらい影響が
あったかは分からない。

全く想定していなかった業界と規模の
会社に入社した。
その後の彼は、この出来事を失敗とみなし
執着した。

「リーマンショックが悪い」
「あのときの最終面接の担当者との相性が
 悪かったから落ちた、あれで俺の人生が
 変わっちゃったんだ」

あれから15年近くの月日が流れようと
しているのに、酒が入るとそんなことを
言っている。

今の会社の仕事の内容を彼からは
一度も聞いたことがない。
それで幸せなのだろうか。
酒には気軽にいつも付き合ってくれる
いつもの優しい目に店を出る時は
戻っているので安心しているが。

自分の選択に正解はあるのか

僕らの生活にはあまりにも突然に
理不尽な出来事やコントロールできないこと
が次々に降ってくる。

そこをまずは受け入れる。
その上でコントロールできることに
エネルギーを注ぎ込む。
そこに自分の選択を正解にする
真髄があると言ってもいい。

活路はある。
必ずある。
諦めない。
そしてあの選択があったから、
いまの自分があると思えるようになる。
その選択があったから今の
自分自身を変えることができた

と思えるようになる。

一昔前に比べれば、
情報の格差は確実に縮まっているし、
行動を起こすヒントは確実に目の前に
転がっている。

さぁ行動を起こそう。
私も含めた凡人サラリーマンの
幸福論を一緒に始めよう。



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