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資格で痛い目にあってきたサラリーマンがたどり着いた、「取るべき資格」とは

この記事を上げてから、5ヶ月が経過した。
正直、驚いている。

「しくじり」は誰かの役に立つ

いままで150以上の記事をnoteで掲載してきた


そのほとんどが2000字を超えているので、
ビジネス書3冊分の分量である。
記事はたいてい1週間でビューア数の
ピークを迎え、その後読まれることは少ない。


ただ例外がこのしくじり記事である。


未だにたくさんの方がこの記事を
読んでいただいている。


筆者としては失敗を赤裸々に
書きすぎたと反省しているのだが、
多くの人の目に触れられるという
ことはやっぱり嬉しい。


たくさんの方が私の失敗を
糧にして正しい選択をして
くれたなら嬉しい。


一人でも無駄に数十万円もの
資格講座の購入を思いとどまったり、
自分の本当のやりたいことを
模索して別の選択肢を選んでくれたなら
それでいい。


これを有料記事で販売するよりも、
読者の無駄な出費や後悔を防いだという
意味では大きなインパクトを
もたらしてくれている
と思う。


そこで今回はこのしくじりをもとに、
それでも資格というものに
チャレンジしたい方のために、
「取るべき資格」についての
3条件をお送りする。

この記事を読んでいただければ、
①キャリアアップや人生を変えるための資格があなたにあるのか。
②年収を上げるための資格取得はできるのか。


そのヒントを提供します。

資格取得をして、キャリアアップや
年収を上げることを実現している
人の条件とはなにかを考えていきたい。

その資格を取って何がしたいのか

資格取得をして、自分の職域を広げたい。
職種を変えて新しい業界で働きたい。

そう思って、資格予備校の
パンフレットを手にする方は
多いだろう。そのパンフに記載
されている甘い言葉をそのまま
受け止めてしまう人が後をたたない。


残念ながら、過去の自分への
戒めも込めて言おう。
資格に頼ってしまっている時点で
その人は他力思考になっている



これさえ取っておけば、
人生バラ色なんて資格はない。

もしこの記事を読んでいる
あなたが中学生なら、
無限にチャンスはあるかもしれない。

医師、司法試験、税理士、公認会計士
など独占業務のある資格含め、
ポテンシャルはある。

しかしながらほとんどの方が経済的・
時間的な面で制約の中での戦いを
強いられるだろう。


資格に頼ってしまう人は、
下記の質問に明確に自分が答えられるか、
その覚悟をもってから、
その取得の準備に取り掛かってほしい。

①その資格取得で何が実現できるのか。
②どうしてその資格が、必要なのか。
③その取得に必要な時間とお金がどれくらいかかるか。
④それらを費やす犠牲を強いるだけの価値がある資格と言えるのか。

漠然とした抽象的な答えでは失敗する。
あなたの今までのキャリアや
バックグラウンドを知っている人にも
理解してもらえるぐらいの説明は
ほしいところである。

どうしても人は、資格や自身の未知
の業界について見ようとすると、
キラキラした「光」の部分ばかりに
目がいきがち
だ。

キラキラしたところにたどり着く
までには泥臭い努力や苦労があることを
頭の片隅で分かっていても、
なかなか意識がいかない。
これも資格講座のパンフの言葉に
巧みに誘導されているのだろうか。


仕事の光と影については、
こちらの記事でも書いたので、
ぜひご一読いただきたい。
100スキ以上頂いた人気記事である。

取るべき資格とは

はじめに記載した記事にも書いたとおり、
司法試験、司法書士といった
難関資格をはじめ多くの
失敗を重ねてきた。


この記事の結論は、
このニューノーマルな時代なら
この資格を取るべきだといった、
特定の資格を挙げて
話を終わらせるつもりはない。


その趣味や志向、
そのジャンルの得手不得手、
今までのキャリア
などを考慮して選択・考慮すべき
だ。
ただ絶対に外してはいけないこと、
チャレンジする前に
知っておいてほしいことがある。

あなたの命は有限である。

資格試験を目指した失敗の
代償は「時間」と「お金」
だ。
「お金は使った分だけまた稼げばいいよ」
という人もいるが、
少なくとも時間はもう戻ってこない。

家庭や仕事。
さまざまな顔があるなかで、
「新しいことにチャレンジする自分」
素敵なことだ。

ただその1週間でどれだけの
時間を費やせますか。

その時間だけで資格取得を
いつまでに実現できますか。


明確に答えられない状態で
お金を「自己投資」という形で
つかってほしくない。

それはきっとリターンのこない
投資になってしまうからだ。

お金だって、資格によっては
数十万円のお金が簡単に飛んでいく。
キラキラした側面ばかり見ていると、
人の財布は簡単に緩んでしまう。


取るべき資格を考える前に、
その他の方法で
あなたの希望を実現する方法も、
あるのではないか。

「取るべき資格」に行き着く前に
そこに、頭を使って欲しいのだ。

今の現場で結果を出して、出世する。

今の業界の知識を
活かして転職・独立をする。

決してどれも簡単じゃないのは
分かっている。
ただ時間と費用の犠牲を考えたときに
ある程度の損得勘定は必要なのではないか。



資格取得を手段としたとき、
あなたが幸せになる方法として
それが正しいか自問自答できる。
その答えを導きだせる。

そんなあなたであってほしい。

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最後に資格だけでなくキャリアアップも含めて
有益な書籍を紹介する。
その理由の記事も書いているので、
ぜひ参考にして欲しい。



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