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モンティホールジレンマ、大阪都構想など

今日の知識

TwitterとInstagramで「古本屋の知識」というアカウントを作って、1日1個のペースで本から得た知識をつぶやいてて、というか全然1日1個とかつぶやけてないんだがw夏休みの宿題みたいになんとか1ヶ月で帳尻が合うように毎月末日は脈絡なく知識を連投していて今月ももれなくそうだったんだけど、間に合わなかったwなんとか1年で帳尻が合うようにやっていきますw

というわけで今日はたくさんの知識をつぶやいたんですが、その中から2~3ピックアップ&補足。

モンティホールジレンマ

これは世界最高のIQ228の持ち主としてギネスブックにも掲載されたマリリン・ボス・サバントが「パレード」という雑誌で担当するコラム「マリリンに聞いてみよう」で読者から寄せられた質問。

マリリンは質問に対し「正解は『ドアを変更する』である。なぜなら、ドアを変更した場合には景品を当てる確率が2倍になるから」と回答したところ、全米からマリリンの答は間違っているという抗議が殺到、その中には多数の数学者や博士も含まれていたという。

抗議の大半は「ドアを変えても当たる確率は半々で1/2でマリリンの答は間違っている」というものだった。

しかし、マリリンが言うようにこの抗議こそ間違っている。

その理由は以下。

ドアをそれぞれA/B/Cとし、プレイヤーが最初に選んだドアはA、Aが当たる確率は1/3、BまたはCが当たる確率は2/3。CがハズレであることがわかったのでBが当たる確率は2/3になり、ドアを変えた方が良い。

この問題はアメリカでモンティホールという司会者が司会を務めるショー番組の中で実際に行われていたゲームで、確率論から導かれる結果を説明されても納得しない者が少なくないことから「モンティホールジレンマ」と呼ばれている。

参考文献は以下。

この本ではそこまで説明されていないが、もう少し分かりやすく説明すると数学的な問題で理解しづらかったり法則や方程式の正しさを求めたいときに用いる方法として、数値を極端に大きくしてみるというものがあり、モンティホールジレンマにそれを応用すると、1000個のドアから1つ選んで、残り999のドアの内998のハズレドアを開けたとき、残り1つのドアの当たる確率は998/1000となり、どう考えても最初に選んだドアから変更した方が良いことがわかる。

労働塊の誤謬とコンピュータ

労働塊の誤謬は「イノベーションにより生産が効率化したらその分だけ労働者は不要となり失業が増大する」と誤謬することだが、実際はイノベーションにより雇用を奪われても生産が効率化すれば商品の値段が安くなり需要が増大するか、あるいは新しい商品が生み出されその商品を作るため新たな雇用が創出される。

ただし、これは技術が雇用を奪わないということではなく、あくまで失業率は上昇し続けないということで、過去を鑑みてもイノベーションは絶えず雇用を奪ってきた。

その例が以下。

参考文献は以下。

今日見た動画

こういう態度で中立をとっている人はわざわざデカい声で主張しないしメディアも取り上げない。ある視点から見るとまるでいないかのように見えるが実は大部分を占めていたりする。サイレントマジョリティとはそういうものだろう。

数日前の現代ビジネスの以下の記事にも連なるものがある。

政治を統治機構と考えた場合、それはあくまで手段であって目的ではない。

政治家やそれに準ずる人にとっては政治自体が目的かもしれないが、普通の人にとって政治とは手段であり、手段にリソースを注ぐのは本末転倒。

個人がウェブサイト作る時にどこのサーバにするかなんてほとんど気にしない。気にするのはせいぜい料金くらい。そこに拘ってもインセンティブが少ないから。どういうウェブサイトにするか、とか集客はどうするか、とかの方が重要。【インフラ=包括するシステム】なんてのは個人にとっては普通はそういうものである。

今日のハロウィン

事務所近くにベーカリーレストランあるのを今更発見したんだが、そこでコレとかクロワッサンとか買ったんだけど美味かったので今後ヘビロテの予感。

今日のプレゼント

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