見出し画像

ローカルバス@Egyptで気づいた私が知らぬうちに持っていた「バイアス」

おはようございます、Holisticコーヒー起業家Yukiです。

先月はエジプトに2週間旅行に行き、コロンビア渡航に向けてスペイン語の試験なども受けたことに加えて、体の仕組みを勉強できるスクールでの授業開始するなどてんこ盛りの月でNoteまで更新ができず・・・笑

さて、私はGWにエジプトに2週間ほど滞在しておりました。
2年以上ぶりの海外。引き寄せられるようにして行ったエジプト。

エジプトといえば、ピラミッドや古代都市などが思い浮かぶ方が多いかもしれないですが、欧米人の間で人気のビーチリゾートもしっかりありまして、私が今回長く滞在したのはそのビーチリゾート「シャルムエルシェイク」という都市です。

35円のローカルバス

ある日、ダイビングやシュノーケル、ビーチで何もせずゆっくりするのも飽き飽きしてきたこともあり、ローカルのバスに乗って有名なInstagramyなカフェにいってみることに。

バス停とか時刻表なんてものはないので、道で待っていてバスがきたら止めて、降りる時は降りるアピールをしてそこでおろしてもらうという新感覚のバス。笑 

シャルムエルシェイクはイスラエル国境とわりかし近く、アジアや欧米諸国を旅するなかでは中々出会わない国の人々に出会いました。かの有名なカミラカベロにそっくりなレバノン人のお姉さま・見た目が鬼のようにいかついのに中身はただ可愛い18歳くらいの少年群fromパレスチナ。

中東の国って政治的・宗教的に揉めていたり、パレスチナは国として認められている、られてない・・・など、中々不安定なイメージありますよね。

中々そういった国々に渡航するのは難しかったりする中で、そういった国からきた人たちに出逢って話をする機会があったことは本当にありがたいことです。いまも色々な背景があって戦争が起きていますが、彼らと出逢って話をする中でわたしは「国」の名前を聞いた時に、イメージでなんとなく人を判断をしてしまうそんなバイアスを持っていないだろうか、と改めて考えさせられました。

どこの国にももちろん言語・文化・価値観など色々な違いはあるわけですが、でもそれってあくまで傾向であって、そこには生身の人間が生きているわけです。いい人もいれば、悪い人もいる。それは日本だって同じなはずです。

それなのに、なんだか国の名前を聞いた時に、なんか怖いかも?とか思ってしまっていた自分がいたことに気付かされました。エジプトに対してもそうだったな、とハッとしました。

私は頭で考えがちな傾向があるのですが、とってもフィールドワークが好きで。その土地に行って、見て聞いて肌で感じて、自分の価値観をブラッシュアップしていって。そんなことができる旅がやっぱり大好きなのです。

もちろん旅にはリスクがつきものです。ローカルバスに乗るよりもタクシーで行った方が、早いし、安全だし。だけどリスクをとって乗ってみなければ、私はそんな出逢いや気づきはなかったわけです。

ちょっとしたことでもリスクをとってチャレンジできるか?姿勢が問われている気がしますね。今後も自分が生かされている環境に感謝して【Make the most of 】(自分に与えられた機会やものなどを最大限に活用する)徹底したいと思います。

さて、今日はここまで。バスに乗って行ったカフェはとってもInstagramyでした〜〜

 Farsha Cafe, Sharm El Sheikh



この記事が参加している募集

#最近の学び

182,163件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?