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ジブリ好きな方

この本、とってもとっても
ジブリっぽくないですか?


先月読み終わってほわわーんと余韻が残ったまま

色々なサイトで、ほかの人の感想を読みながら
うーん、たしかに。はいはい。と思いながら

私も何か言いたくなった。

そんな私の1番の感想は、
途中からジブリの映像で再生され続けた、あの、ぶわぁあっとした感覚。
なんとも言えない。
スッキリとした気持ち。
何かを先取りしたような、もしかして前にもであっていたような、

実をいうと、私はジブリファンというわけではなくて。
観たことはあるけど
天才だと思うけど
まだとりつかれるほどではなくて。
すみません。。

そんなニワカだからか、この本がどこまでジブリ感のあるものかわからなくて
本当にジブリを好きな方に読んでみてほしい。
私はかなり序盤から、思い出のマーニーのタッチで再生されました。
魔法の優しさ、あたたかさ、不思議さ、身近さ、静かさ……
細かな気持ちの動き
その全てがジブリっぽかった

お話は、悲しみに閉ざされた町と、悲しい背景をもった赤ちゃんを拾う魔女
この2つの世界が平行線で進んで、点と点が線になって……
家族の愛って色んな形があって、普遍的
だけど世界は普遍ではなくて、たくさんの事で溢れてる   んだなーと思いながら読みました


英語版の表紙が、もうすんばらしくって
日本人の方?が描いたみたい。
もうとにかく素晴らしい、これ。

私は、ちっちゃなドラゴンのフィリアンがとっても大好きでした。

"次のジブリは"なんて野暮は言わない。

これを読んで次に手にとったのは、Howl’s moving castle でした。
毎日楽しく、読んでいます。


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