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025. 障がいを持っている人と働くこと

 好きな日に働けるエビ工場・パプアニューギニア海産の武藤北斗です。

 昨日のトークイベントは久々に緊張。開始前の会場はやはりちょっとピンと張りつめている空気も感じつつ、自分の言葉を選びつつも嘘いつわりなくいつもと同じを心がけた2時間。

 まずは、今回のイベントの呼び掛け文を読んでください。

 私たち障がい者は、普通に働き、社会と繋がって、稼ぎ生活したい!という思いをもっています。ただ、働き続けるためには体調面や通院などで度重なる休みや職場環境、周囲の理解、得意・不得意など数々な課題があります。そんな折、好きな日に働き、嫌いな仕事はやらない。事前連絡なしで働きたい日に働く、「フリースケジュール制」を導入した、「パプアニューギニア海産」。人を管理する・縛るのではなく、縛らない働き方の取り組みは、品質向上や離職率の減少など、想像を超えるプラスの影響を生み出しています。もし、「フリースケジュール制」や「嫌いな(できない)仕事はやらない」職場があれば私たち障がい者はもっと能力を発揮して、生き生きと働け、今まで以上に幸せになる思います。今回、パプアニューギニア海産の背景や今日までの道のりについて、同社・工場長の武藤北斗様をお招きし、お話を伺います。これからの理想的な働き方や社会について皆さんで考えてみませんか?

対象者:障がい者、障がい者の家族、支援者、障がい者と事業を始めたい方、福祉に興味がある方

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『フリースケジュール』『嫌いな仕事作業禁止』など新しい働き方を10年以上続けているパプアニューギニア海産。代表取締役であり工場長でもある武…

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