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医師ユーザーへのインタビュー

淀川キリスト教病院 血液内科 部長 垣内誠司先生

HOKUTOは自分にとってなくてはならないアプリ

鎌田:本日はお時間いただきありがとうございます。HOKUTOを活用しながら現場診療にあたっているとお伺いしています。僭越ながら、HOKUTOの良さを教えていただけないでしょうか?

垣内:はい。大きく2つあると思っています。
1つ目は医師が本当に欲しいコンテンツが揃っていることです。現場目線でコンテンツを制作しているのだなと感心しています。

2つ目は、HOKUTOを活用することでより効率的に業務を進めることができるようになったことです。これまでは医学論文を検索し必要な情報を取り出すところから印刷するといった準備に時間を多く要していましたが、HOKUTOには出典となる医学論文のリンクや根拠となるデータが記載されているため、診療の質を落とすことなく準備する時間を大幅に短縮できるようになりました。

また、オフラインで活用できるので、院内のどこにいても情報収集ができるようになったことが本当に画期的で、唯一無二の現場に特化したアプリだと思います。情報収集の時間が減ったことで患者さんと向き合う時間も増えたように感じますし、診察時に患者さんにアプリ画面を見せて説明することもあります。

鎌田:画面を提示いただいているのですね!驚きました。医師を支えることでその先の医療を支えることが私たちのミッションなので、大変感動しています。
垣内先生の患者さんは白血病や悪性リンパ腫など命に関わる疾患をお持ちの方が多いですよね。HOKUTOの画面を見せることでどんな変化があるのでしょうか?

患者さんの納得感が増したように感じる

垣内:白血病や悪性リンパ腫といっても疾患によってはあえて治療をせずに様子をみることが正しいこともありますが、一般の患者さんはそのような病名にもかかわらず治療をしないで様子をみてよいのか心配になることがあります。そのようなときに、「どのようなときに治療を開始するべきなのか、治療を開始する条件を満たしていないか」のチェックを行うときに特にHOKUTOアプリは有効です。

自分にあてはまる情報がきちんとアプリなど記載されているものとして存在すると確認できること、それをもとに一緒にチェックする過程を経ることで、患者さんにとっては安心感があり、きちんとした診療をしてもらえているという納得感が増したように思います。

特にご自分の病気に関して深く勉強されている患者さんには、なおさら治療方針には根拠をお示しすることが求められますが、その際にもHOKUTOアプリを用いることでスムーズに説明する大きな武器となっています。本当に私にとってなくてはならないアプリです。

鎌田:まさに私たちが目指す姿なので、そのお話を聞けて嬉しい限りです。


研修医を効率的に指導できるようになった

垣内:最近は若手医師の教育にもアプリを活用しています。血液内科を理解するための講義はもちろん時間をとって行っているもののそれだけでは不十分であり、現場の患者さんの治療で研修医からの疑問などを指導するにあたってはとても時間がかかり、現場の状況によりオンタイムに解決するのが難しいこともありました。

HOKUTOアプリが使えるようになってからは、あらかじめアプリの内容で必要な項目を指定して確認してもらい、必要となる知識を身に着けてもらうことができるようになりました。また、都度生じた疑問に関しても現場でアプリの必要項目をその場ですぐに示すことができ、一緒に確認したりフィードバックする際にも活用できています。

鎌田:若手医師の教育にも活用いただいているんですか!感慨深いです。最後に、どんな人におすすめしたいか教えていただけますか?

垣内:内科医だけでなく外科医であっても、一般臨床業務を行う医師全員におすすめします。まずは、一度使ってみると必ず良さがわかると思いますね。

鎌田:本当にありがとうございます。これからも現場で活用している中で”こんなコンテンツがあったらいいな” 、”ここを改善してほしい”などのお声をいただけますと幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

垣内:はい!よろしくお願いします。

垣内誠司先生 
淀川キリスト教病院 血液内科 部長
日本血液学会血液専門医・指導医
日本内科学会認定内科医・認定内科指導医
日本内科学会総合内科専門医

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