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徒然なるままに気後れ。 -第十一回-

近況

最近は常にお金がないので
バイトしてみたいな~とは思っているのですが
いざ始めたら多分すぐ嫌になるので今年度中はやらないかなぁ…と思ったり

人間関係ってめんどくさいけど面白いじゃないですか
色んな人と出会って…

そして切り捨てていこうと思います。

あ、今回の大テーマは「天体」です。


誰も知らない惑星とともに


「雪道を歩くと苦い記憶がよみがえる」

小村将人 三十一歳 職業:フリーター

「ろくでもない人生」というタイトルで書かれた小説のような男。

二十歳で上京したはいいが、夢破れ
今は日銭と欲望がループする日々。

「このままじゃいけない」
三十という歳を節目にそう思い立った。

…はずが、生来の優柔不断さが祟り
出発が一年遅れてしまった。

子供の頃に見た冒険家の伝記に憧れ
汚れた身体をそれに重ねた。

達成感という名のエクスタシーを自分も生みだせる…
そう信じていた。

しかし現実は甘くなかった。
理想との乖離が、深く抉れた活断層のように今日も口を開けている。

人はおろか動物の影さえもない銀世界は
まるでラクダのいない砂漠のようだ。

笑えない現実に無理して口角をあげた小村に一つの考えが過る。

この感覚は昔、感じたことがある。
天文部を立ち上げ天体観測に出かけたはいいが
突然の雨に濡れ、泣きながら帰ったあの日と同じだ。

もう誰も小村を知る者はいない。

少しづつ薄くなるその視界は
名も知らぬ惑星を映していた。


SHOOTING STARの憂鬱


手を合わせ目をつぶる。

たった二つの動作に人は願いを込める。

自分の力ではどうしようもない天変地異のような願いを
僕らに投げかけてくる

バカヤローーーーーーーーーーー!!!!!!!!

んなもん叶えてやるかバーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!

こっちの身になって考えてみろってんだ!
こちとら絶賛消滅中だわ!!!

むしろ助けてほしいのはこっちだわ!!!

地球様に住まわせてもらってる分際でよぉぉぉぉ!!!

…ふぅ
すっきりしたんで消え去りまーす!!!

バイビー☆彡


疾れ!土星ちゃん!


輪っかが軋む速さで…

絡まった時計の針は
二億光年の報せ

極彩色の通りに並べた愛が
二人を分かつまで

そばにいてよ
輪っかが軋む速さで…

遠く、はるか遠くに
見える惑星の光が
折れた心の待ち針に
飛び散るまで…

そばにいてよ
輪っかが軋む速さで…


タネアカシ

誰も知らない惑星とともに

チルいタイトル。
天体観測とか言われるとバンプしか出てこねぇからちくしょう!!

SHOOTING STARの憂鬱

流れ星の気持ち。

ってか願い事唱える前に消えやがるよねあいつら。

疾れ!土星ちゃん!

詞ですね。
いつか国語の教科書の最初に載りたい。


次回未定

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