徒然なるままに気後れ。 -第十七回-
近況
最近は忙しい日々です。
いや、何もお仕事がたくさん舞い込んできたとかじゃないんです。
友達との遊びが重なっただけです。
社会人になると毎日学校で会えていたあの頃と違って
中々会えなくなるじゃないですか。
特に公務員や会社員の友達なら尚更僕と予定が合わなくなっていくわけです。
同じ周期で「そろそろホコルと遊ぶか…」ってなるんだろうね。
あ、今回の大テーマは「ピクニック」です
メモ ピクニック 持ち物
・タオル(3枚ほど)
・おにぎり等軽食(鮭がいいな)
・シャベル(大きめが好ましい)
・カート(車輪はできるだけ強め)
・ピッケル(石用)
・土壌水分計(柔らかな土を探すため)
・地質サンプリングツール(良い土があったら持ち帰るため)
・ナイフ(いざという時のため)
・クマの着ぐるみ(いたずら用)
・Youtuber(殺してもさほど問題ないため)
・尊厳(人間としての)
・ルールブック(説明不要)
・これらが入る大きめなリュック(まだ無い)
↑楽しみ!(^^)!
滝つぼ立ち上る丘から
''聞こえていますか?''
頭の内から響いてくるようなその声に嫌悪感をおぼえたヤナギは耳を塞ぐ。
もちろん頭の内から響いているので声は聞こえ続ける。
ヤナギは力無く両手をブランと下ろした。
''この声が聞こえているということは…''
既にこの世にいないでしょう的なやつか?
つまりこの音声は録音ってこと?
疲れた頭がそんな疑問でさらに疲弊する。
''すでに私はあの丘の一部となっているのでしょう''
ずっこける元気もないヤナギはぽかんと口を開けた。
''あの丘というのは…''
聞いてもないのに説明を続ける。
この時点で少し頭にキたヤナギは知らんぷりをした。
''〇〇県××市□□町にある滝つぼ立ち上る丘です''
''エッシャーのだまし絵を知っているでしょうか?''
''そうです。あの有名な水が上に登っている絵です''
''まるでその絵を再現したかのような人工物の匂いがする丘です''
''といっても本当に匂うわけじゃないですけどね笑ただの例えです''
''ってかさ今週の水ダウ観た?''
あぁうるさいうるさい!!!
いつまで喋り続けんだこいつは!!!
ついに堪忍袋の緒が切れたヤナギは直接こいつをぶん殴ってやろうと
〇〇県××市□□町へと車を走らせた。
ちなみに水ダウは毎週観ている。
-〇〇県××市□□町-
観光業の盛んな町。
特に有名な施設や名所も
これといった名産品もないが
なぜか全国からの旅行者が絶えないそんな町。
''おいでませ □□滝上山へ''
ピクニック用品貸し出し 1日 23万円
ヒッピーのおたけび
カウンターカルチャー上等 お前らはそれで生かされてる
浮ついた気分は好調 胸のシグナル鳴り響いてる
遠くに見える光景 これこそ永遠のC-Girl
重ねた未来は滑稽 笑い話じゃないリアル
Wow Wow Wow…
Bow Bow Bow…
オオカミの真似事
一匹オオカミ集まり群れを成す
まだ孤独だった頃のこと話す
ナス…ナス…なすびは嫌い
お惣菜?お惣菜ならきんぴらが…
Wow Wow Wow…
Bow Bow Bow…
オオカミの真似事…
はじかみのお仕事…
はにかみの足跡…
タネアカシ
メモ ピクニック 持ち物
ただのピクニックに見えて死体を埋めに行ってるとかは
さすがに凡人すぎるので
様々な想像ができるメモにしました。
あなたは主をどう描きますか?
滝つぼ立ち上る丘から
アコギな商売してますね。
まぁ僕もエレキよりアコギ派です。
アンプ高いし
ヒッピーのおたけび
詞のコーナー
というかリリックってやつ?
こないだインフルエンサー同士?(俺は知らん人だったけど)の
ラップバトルが流れてきたんで観てみたら
ただリズムに乗って言葉発してるだけで何も韻踏んでなくて笑っちゃった。
(↑別に自分ができるとは言っていない)
いやまじで、
お前はフォロワー何万人?俺はねなんと〇万人!
バズリの天才 それが俺 Yeah!
みたいな…
いやそれ生業とはしてないのわかってるけど
「ラップバトル」と名乗ってるんだから
せめて最低限のクオリティは担保してほしかったなと…
完全に時間の無駄でした。
そう考えるとほんとラッパーってすごいんだなって思った(小並感)
次回未定