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ダムが推進するエコな活動。「流木DIY」のすすめ|北海道芦別市滝里

流木をひろってみる

流木と聞くと、どんなものを、どんな風景を思い起こしますか?

流れ着くものですから、ビーチに流れ着いた流木を想像する方が多いかもしれません。しかし、流木は海からやってくるだけではなく、山からやってくるダムの流木もあるのです。

最近ではお洒落なカフェやお花屋さん、ギャラリーなどで流木アートを見かけることが増えました。

もし流木を手に入れられるとしたら、自分の手をかけてアートやインテリアを作ってみたいと思いませんか?


流木を手に入れて、DIYをしてみる。

しかし、海辺で流木を探すのはなかなか難しそう。
そこでおすすめしたいのが、ダムで開催される無料流木配布イベントです。

ダムの貯水池には、雪解け水や洪水とともに流木が流れ込みます。

これらの流木は、景観やダムの運用の観点から引き揚げられ、処分されることが多いですが、その流木を有効活用しようと全国各地で無料の流木配布イベントが開かれています。

ダムの流木を利用してDIY

流木の有効活用の方法としては、工芸品、ガーデニング、学校教材、燃料に利用することが想定されているようです。

流木は形に特徴があり、同じものが1つとしてないことから、オリジナリティのあるものづくりができます。

なにかをつくってみたいな、とふと思った時、流木を使えば材料費が浮くのもいいですね。

動物の形の置物、オブジェ、花器、ランプなど、インテリアになるものがよくつくられているようです。
コースターやペーパーウェイトなどの小物は、作りやすそうで、日常に取り入れやすそうです。

流木を暮らしに取り入れるということ

流木の素朴な存在感は、都会的な生活にもすんなり馴染みます。

好きな形の流木を拾って綺麗にして、そのままの形を活かして置物にするのも素敵です。

自然環境からもらったもので、何かモノをつくる。
日常生活の中では触りもしない流木を、手でじかに触りながら何を作ろうかと悩む時間は、日々の息つく暇のない現代人の私たちに、大きな安らぎをあたえてくれるかもしれません。

ダムの流木無料配布

流木配布は全国のダムで行われていますが、今回は直近にイベントのある、北海道のダムをシェアします♪

■滝里ダム流木無料配布
日時: 令和6年10月6日(日)~7日(月)
    午前9時~午後4時(受付は午後3時まで)

配布場所: 流木堆積場(滝里ダム防災施設(旧資料館)横)
    芦別市滝里町288番地

終わりに

YouTubeやInstagramで調べてみると、とくにDIYをする人たちの中で、流木アートは根強い人気があるようです。

海辺で流れついた流木を拾うように、山からやってきたダムの流木を見つけて、それを使って自由に遊んでみるのはきっと楽しい体験になるでしょう。

ダムへ行く。自分好みの流木を選ぶ。つくりたいものをつくる。
自然をめいっぱい楽しめる流木DIY、挑戦してはいかがでしょうか。

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