しがらみが多くて嫌になっちゃうあなたへ
こんにちは。
生きづらさを軽くする言葉のセラピスト
ほどぼちです。
この記事を読んでくださるあなたは
おそらく
なにがしらの「しがらみ」を抱え
ストレスがあるのではないでしょうか。
今日は
その「がんじがらめ」を軽くする
お話を一つ紹介します。
プレッシャーに押し潰されそうな日本代表
早速ですが、
想像してください。
あなたは
サッカー日本代表です。
サッカーW杯
グループリーグ初戦。
「予選突破は確実」
「絶対、勝つよな」
「負けるなんて、ありえないよな」
「今回は、ベスト８は行くんじゃない？」
そんな全国民の期待を背負い
５万人の満客のサポーターに囲まれた
ピッチにいままさに入場します…
わーーー！！！（サポーターの歓声）
……うっ、
想像しただけで
トイレに
駆け込みたくなっちゃいました
（ガチャッ←トイレに駆け込む音）
さて
こんな極度の緊張感を
12年味わい続けた選手がいます。
長友佑都 選手。
メンタルモンスターと呼ばれる
日本屈指のサイドバックです。
そんな強靭なメンタルを持つ
長友選手ですら
メンタルの危機を迎えたことが
あるといいます。
2014年のブラジルW杯。
予選突破確実といわれた
グループリーグ。
そこで
まさかの予選敗退。
世間からは、
バッシングの嵐です。
長友選手も
自分を責めたとのことです。
「こんなことでいいのか？」
「お前はそんなものか？」
「もっと強くなれよ……」
そんなとき
長友選手は
視点を切り替え
メンタル危機を乗り越えたのです。
具体的には
このように切り替えました。
「サッカー選手」の意識を手放し
「サッカー大好き少年」に戻る
僕自身はサッカーが大好きで、
もっと楽しめるはずなのに
「サッカー選手・長友佑都」
としての自分にとらわれすぎていた（中略）
自分と戦う必要はない。
もっとサッカーを楽しめばいい。
心の底からこう思えるようになって、
何かが吹っ切れました
これって、
驚きではないですか？
「サッカー選手」は
みんなの憧れの的。
ましてや
「日本代表」だなんて
国民のヒーローです。
選ばれるのには
血の滲むような努力をされたことは
想像に難くありません。
やっと手にした
栄光ある立場。
ふつうならば、
その地位に
しがみつきたくなりそうです。
けれども
長友選手は
そこにしがみつかなかった。
むしろ
その立場（意識）を手放すことで
ストレスフリーとなったといいます。
しがらみから自分を解放するためのマインド
立場に
しがみつくのでなく
手放してみる。
長友選手のエピソードは
しがらみが多い私達に
ヒントを与えてくれます。
私達は
さまざまな立場を
持っていますよね。
社会人
上司・部下・同僚
親、子
夫、妻など……
そんな社会の中で
立場や役割を演じています。
その立場や役割が
しがらみを生み出している
と思いませんか？
もちろん
その社会での立場や役割は
自らの存在意義を
担保してくれることもあるでしょう。
けれども
そこに固執しすぎると
自分の本心が見えなくなると
思いませんか？
理屈や常識や世間体で
本心にモヤがかかりませんか？
自分の本心に
嘘をつく。
これは
とってもキツイことです。
だって、
自分と一生付き合っていくのは
「しがらみ」ではなく
「自分（本心）」なのですから。
いろいろな
立場や役割を担う私達。
けれど
忘れてはいけないのは
私達は
「ひとりの人間」
だということです。
社会的地位や立場は抜きにして、
素直な人間らしい気持ちを大切にする。
優しくする、穏やかである、親切にする
感謝する、元気でいる、楽しむ、
あいさつする、お礼を言うなど……
小学生のときに習ったような
伸びやかな人間らしさが、
しがらみの多い世の中で
とっても大切なのかなぁ
と思います。
・周囲からのプレッシャーを感じる……
・周囲からの批判がこわい……
・同調圧力に押し潰されそう……
そんな、しがらみにいるあなたへ。
立場を一切脱ぎ捨てれたとしたら
あなたは
いまなにがしたいですか？
どういう人でありたいですか？
どのような人生を送りたいですか？
しがらみだらけの世の中だからこそ
「どう生きたいか」
シンプルに考えてみるのも、
大切だなぁと思いました。
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