不登校に良いとか悪いとかはないぞ。
個人的には私は不登校という状態は、良いとか悪いとか言えないものだと思っている。
本人がいいならいいし、本人にとって悩みなら悪いこと・困ったことなのだろう。
私自身は不登校と言うよりは保健室登校で、学校にも居場所はないが家庭にはさらに危険がいっぱいだから、保健室に逃げ込んでいた口だ。
先のnoteで知り合いの知り合いの子供さんについて書いたけれど、この子が困っているなら助けになりたい。
だけど、困っていないのなら何もするつもりはない。
この子供さんが不登校になった時期が非常に早いため、私は何かしらの障害を持っている子なのかもしれないと心配になった。
あまりにも上手く自己表現ができなかったり、コミュニケーションが苦手すぎたりするとコミュニティから距離を置いてしまうのは当たり前のことだから。
色々な選択肢がある社会になったなんて言うけれど、実際には企業に就職するならやはり高卒くらいないとキツい。
「義務教育までです…」では通らないのが現実だ。
私は苦労して入った高校を母に退学させられて悔しかった。
あのひとは『娘が留年するくらいならやめさせた方が恥をかかずに済む』くらいしか思っていなかったろう。
すぐ私は大検を取った。
そしてすぐ大学に行けば親と離れられると踏んだんだよね。
ところが18歳にならないと大学入試って受けられない決まりだったのよ。
通信制高校にも少し在籍したり、とにかく『まあ普通』な10代ではなかったので、普通じゃないけど『高校卒業と同レベルです!』を主張するにはどうしたらいいかを知っていいるんですよ。
それでも、もし障害があるならば「障害者雇用」で義務教育出て働いている人もいなくはないから希望はある。
障害の程度によれば障害年金を申請して、生活の足しにしていくことも考えられる。
うちみたいな田舎じゃ難しいけど、都会暮らしなら車が乗れなくたって福祉乗車券みたいな交通手段もある。
バスや電車使い放題みたいな都市は意外とある。
そもそも障害の度合いによって免許を取れないこともあるからそこは覚悟して。
私が免許を取ったのは30過ぎてからです。
「自活できるならしたい。」
だったら応援したいし、自分のツテはみんな辿って良い方法はないか考えるよ。
人嫌いならパソコンを使った仕事をするとか、体力がないなら座ってできる仕事をするとか、逆にじっとしているのが苦手なら動き回る仕事に就けばいい。
ほんの少しでも今の状態に不満があるなら。
家と家族だけの世界にもやっとしているなら。
わたし、持ってるだけ情報あげる。
パソコンメインの支援事業所知ってるし、ツテもある。
作業所やフリースペースや訪問型支援や、「ご健康なら」知らんトコロたくさん知ってる。
クリニックや病院もかなりの数みてきた。
私はフツーのひとにはなれなかったけれど、マイノリティの生きづらさは痛いほどわかる。
望まずマイノリティになったひとに情報を流すことくらいはさせてちょうだい。
望まずマイノリティになったひとに寄り添いたくても、だいたい拒否られるんだから(笑)。
なかなか心なんて開けんからね〜。
いきなり「わかる!わかる!」って30ぶち抜いたおねぃさん来たって、誰かて拒否るわいな。
まぁ、障害があろうがなかろうが。
外へ出たくても出られんのはしんどいことだった。
辛かった。
私は、ね。
まぁ、見ず知らずの30ぶち抜いたおねぃさん頼るかどうかは顔も知らない子供さんが決めることだから。
もしも、困っていたら。
助けてって言ってね。