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今後、主要記事となる「訪仏帳」のフォーマットを早くも「カイゼン」してみた

今回の記事は、このnoteの本筋からは大きく外れるまったくの個人的な備忘録である。
(でも下までスクロールすると仏像の写真もあります笑)

初投稿からの5記事で、今後どんなnoteにしていくか自問自答的に検討・整理した後、ようやく前記事で本来のメインコンテンツたる仏像拝観記事「訪仏帳」の1本目をリリースしたが、どうもまだまだしっくりこない点や、noteの表示面の仕様に合わせる必要がある点がいろいろ見つかった。

そんなの次の記事から直せばいいじゃん…とはなかなかいかない、元々フットワークが悪く情熱だけでは突っ走れない人間なので(仕事できないやつの典型…)、やはり気になるとどうも落ち着かない。
とりあえずある程度「型」やフォーマット、ルールが定まらないと安心して動けない者もいるのだ。

そういえば、一応このnoteも仏”旅”も主要なテーマだが、自分の場合ふらっと気ままには旅立てず、実は事前にかなり入念な計画を立てる。
それで確実に目的地に時間通りに着ける、万が一列車等が遅延しても、次のこれに乗れば大丈夫、というところまで調べておかないと安心して出かけられないのだ(ただ、ここまでしておけば楽しむ気持ちの余裕もちゃんと出るし、万一のトラブルにも意外と冷静でいられたりはする)。

本当はつくづく旅に向いていないが、そんな自分を連れ出してくれたのが「仏像」だったということを語りたくて、このnoteを始めたといっても過言ではない。

以下、今回「note公式」風にいうところの「カイゼン」を検討したのは以下の通り。


タイトル(記事見出し)のつけ方


まず、前提として最もカイゼンすべきなのは相変わらず記事が長いことなのだが、それは変えていくのにまだ時間がかかりそうということで、最初に手を付けたのはタイトルの付け方。
noteの表示では長すぎると「•••」と省略されてしまうので、省略されないぐらい短くするか、少なくとも省略されない前の方に内容がわかるワードを入れておかないといけない。

それを全く気にせず付けたタイトルの公開当初の初期バージョンがこれ(ver.1.0)。

訪仏帳_#1|夏の蓮と冬の夕日。「試みの大仏殿」の阿弥陀三尊―奈良・喜光寺[回想2017/2011]

noteは、マイページ(マガジンの表示もこれに準じる)での記事の表示形式にどのタイプを選択するかによっても、またPC、スマホなど表示する端末によっても当然タイトルの表示字数が違ってくる。

以下、自分で数えてみたところ…

タイトル表示字数(全角換算)

<PCブラウザ>

・リスト形式「大」→1行約25字で表示行数・字数制限なし
・リスト形式「小」→1行約20字×3行目途中まで=計約45字まで表示、それ以降は「•••」
・カード形式→1行約15字×2行まで=計約30字まで表示、それ以降は「•••」

<スマホアプリ>

20字×1行まで表示、それ以降は「•••」
※PCでどの表示形式に設定しても、すべて同じリスト形式で表示

<スマホブラウザ>

・リスト形式「大」→1行約20字×3行=計約60字まで表示、それ以降は「•••」
・リスト形式「小」→1行約17字×3行目途中まで=計約40字まで表示、それ以降は「•••」
・カード形式なし(PCで設定してもリスト大で表示)

なお、PCといってもWindowsかMacか、スマホもiPhoneかAndroidか、さらに機種やブラウザの種類や設定でも違ってくると思うが、これらはWindows10とiPhoneで調べた大まかな傾向である。

となると、いちばん表示字数が少ないスマホアプリの場合、

訪仏帳_#1|夏の蓮と冬の夕日。「試みの大•••

のようになってしまい、これではどこのお寺の何の仏像なのか、肝心な部分が全然わからない。
そこで寺院名を前に移動したver.1.5だが、

訪仏帳_#1|奈良・喜光寺―「試みの大仏殿」と阿弥陀三尊の夏と冬(回想2017/2011)

これでもまだ仏像名が入ってこない。
そこで記事の括り名である「訪仏帳」を後ろにしたver.2.0。

奈良・喜光寺―「試みの大仏殿」と阿弥陀三尊の夏と冬(回想2017/2011)|訪仏帳_#1

これで寺院名と場所、仏像が「阿弥陀」もしくは「阿弥陀三尊」であることはわかりそうだ。
最低限これでいいのかもしれないが、元々季節感を盛り込むというコンセプトで入れていた名残りのような「夏と冬」が正直しょぼい。
ただ逆にここから後はスマホアプリでは表示されなくても、その他の端末や表示形式で見てくれる人向けに少々長くなってもいいのでは?
それよりもう少しイメージが湧くフレーズに…ということで、修正最終版ver.3.0(現在公開中のもの)はこうなった。

奈良・喜光寺―「試みの大仏殿」と阿弥陀三尊。夏の「極楽」、冬の「来迎」(回想2017/2011)|訪仏帳_#1


本文の書き出し


これはnote公式ヘルプの「本文を書くときのポイント」でも言っているように、記事一覧やTwitterへのシェアなどで冒頭の数十字~数行が表示されることを意識して、記事の要点や概要がわかるリード文にするとベターだ。
上記のようにタイトルが省略されることをふまえて、それを補う文言をここに入れてもいいだろう。

自分の場合、悠長にだらだらと前口上を書く癖があるので気をつけたい。
それだと続きをクリックして本題を読んでくれないかもしれない。

ネットはせっかちだ。
でも自分もそうだ。
ここは書き手としての自分と読み手としての自分のギャップを埋める必要がある。

ただ、前回記事はこのタイプの記事の最初でもあり、前もって述べておきたいこともあったので書き出しは修正せず、次回以降の課題としたい。


ハッシュタグ


最初の雑記的な記事5本と、それとはガラッと趣が変わる前記事で最も違いを感じ、大いに検討の余地があると思ったのはハッシュタグの付け方というか選び方だった。
むしろ超個人的で自問自答的内容だった最初の5記事の方が「スキ」など反応が多かったのは意外だった。

もしかしたらnote読者がそういうものを好む傾向があるのかもしれないが、やはりいちばんの原因は自己紹介も兼ねてよく使われるタグ(人気タグやお題タグ)を付けて投稿したことが大きい気がする。

ということは、このnoteのようにある分野・趣味に特化した内容でも、あまりマニアックなタグばかり付けるより、「日記」とか「エッセイ」とか汎用的で大きな括りとも結びつけておくのがいいのかもしれない。
一見それだと埋もれそうだが、noteだと逆に広く目にとまる可能性が高いのだろうか?
とにかくこれはいろいろ試して探ってみようと思う。

あまりハッシュタグをたくさん付けるのもよくないようだが、とりあえずまだ実験段階ということで、前記事には季節や「感想」などさらにいくつか追加してみた。
また、効果があるのかわからないが、検索のためというよりこのnoteのある種「肩書」やアイデンティティとして、またセルフプロデュース(?)の意味でまだ誰も使った形跡がない

#仏像note

というタグを思いつき、今後使っていくことにした。
プロフィールにもさっそく入れてみた。
もちろん独占するようなタグではないので、誰が使ってもいい。


その他


本文中の小見出しを少し修正。
最初に書いている時にはどうしてもいいものが思いつかず、どこか間が抜けていたのが気になっていた。
併せて、上記の通り修正した記事見出しとの兼ね合いも意識した。
今後はもっと慣れて、スイスイと的確なフレーズが浮かぶようになるといいのだが。

また、まだまだ記事が少ないが、「マガジン」も今日から使い始めてみた。
これからマガジン数も増えていくといいが、まずは、仏像拝観記等の「訪仏帳」と、その他の記事の「雑記帳」の2種類から。
ちなみに、「訪仏帳」のヘッダーの写真は、福島県南相馬市の「大悲山(だいひさ)の石仏」のうち、「観音堂石仏」と呼ばれる清水寺式千手観音の巨大な摩崖仏。

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さらに、これは「カイゼン」点とは違うが、自分も含めnote民はnote自体のことをあれやこれや語ったり読んだりするのが好きなのかもしれない。
今回のこの記事もそうだが、noteを書くうえでの試行錯誤や反省・改善の話自体も積極的に記事のネタにしてもいいかもしれない。

確かに当noteは「 #仏像note 」ではあるが、雑記としてnoteについての記事も書けたら書いていこう。

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